散歩中にふと目に入ったイベントのポスター。
「OutImpact ~LHS Outdoor Fes 2023 会場:グランメッセ熊本」
熊本でアウトドアイベントをやるだと?しかも今日じゃないか。ということで急遽行ってまいりました。
普段は前を通り過ぎるだけだったけれど、グランメッセ熊本の中に入るのは初めて。
チケット大人1人1,000円を払って会場に入ります。
まず入ってすぐにミニマルワークスのテントがドーンと置かれていました。
巨大なテントが連結されていて圧巻です。こんなテントでグルキャンしたら楽しそうだな。
カーキーの渋い色もなかなか良き。しっかりと遮光してくれそうです。
個人的には、MINIMAL WORKS (ミニマルワークス) JACK SHELTER PLUSの方が側面が立ち上がっていて有効面積が広いので好きかな。
続いてジムニーのルーフテント。
ジムニーの屋根だから狭いと思いきや大人2人は余裕で寝れる広さでした。テントを建てるのが面倒だと思う人はおすすめ。オートキャンプ場に到着したら屋根を展開すればあっという間にテントの出来上がり。
あとは思いのままにカヤックやサーフィンに出かけることができます。
ベージュとウッドのカラーリングが可愛いジムニーです。ホイルのコーディネートも良くて女性のキャンパーにウケが良さそうです。
ナチュラルなウッドのコンテナもジムニーのテイストに合っていて雰囲気出てました。
ネイタルデザインはおしゃれなアパレルというイメージがあるのですが、キャンプラインもおしゃれですね。40年ほど前の父親がキャンプをやっていた頃のテイストに回帰した感じです。トリコロールカラーのチェアもなんだか懐かしい。
後ろの壁がグレーなのでグレーのテントが少し映えなかったですね。
でも実際にはグレーのテントは色んなモノと相性が良くてコーディネートしやすそうです。
床にサクラ?かスギ?のウッドチップを散りばめてあり雰囲気出してました。
GORDON AND CONNERというブランドのラグ。キャンプとあまり関係なさそうですがノルディスクなど大きなテント内に雰囲気を出すために敷くマットとして良さそうです。
実際に編み込んでいる実演をされてました。アルミのような糸を織り込んで地面からの冷気を遮断できるなど機能性を高めたラグができれば面白いかもしれません。
今回のイベントでは至る所でカーミットチェアの付属品が販売されていました。
それぐらい皆さんがカーミットを使っているのでしょう。最近では私が買った時より倍近い価格に高騰していて今や45,000円ぐらい。とても手が出ません。早めに買っておいて良かった〜。
焚き火台といい、サイドテーブルといい、全てがおしゃれ。
infinity worksのスタッフさんが一番好感持てたのでリンクを貼っておきます。 → ショッピングサイトはこちら
特に珍しいウッドのカッティングボードに興味津々。素材はなんとかチェリーだったかな。
なぜ、人はカッティングボードを集めたくなるのか。料理もたいしてしないのに。
モーラナイフに飽きた人が次に欲しくなるようなナイフ。
なぜ、人はカッティングボードに続きナイフを集めたがるのか。それは、おそらく昔狩をしていた頃のDNAが残っているからではないでしょうか。
知らんけど。
好きなものばかりを取材してすいません。
カッティングボード、ナイフ、に続き欲しくなるもの。それがウッドのお皿。
ニトリの1,000円ぐらいのお皿を買うか悩んでいるのに7,700円はちょっと手が出ません。でもナチュラルで手作り感あって品質が高そう。
ウッド製品は腐食を防ぐために薬にしばらく漬け込んでいるそうなので制作過程など確認してから買いたいですね。
スラックラインやパルクール体験なども行われていました。
お父さんはキャンプギア探し、子ども達は屋外で体を動かして楽しめたのではないでしょうか。
写真ではどんよりしていますが、雨も降ることなく気候も良くて気持ちのいい1日でした。
イベントの感想
トータル的にアウトドアフェスと銘打ってますが、キャンプギアの販売会のようでした。
入場料1,000円払っているから何か無料で貰えたりするかなぁ。と甘い気持ちで行ったけれどそういうのはなかったです。
過去、東京の代々木公園で行われたアウトドアデイジャパンでは入場無料なのにビールが配られたり、ランタンハンガーやら、ステッカーやら色々貰えたので、ちょっとガッカリ。抽選会も当日券の人はNGってことで残念でした。回数を重ねより良いイベントになってくれると嬉しいです。
イベントでは若くておしゃれな人が多かったです。デザイン性も高く新たなキャンプスタイルができつつあると感じました。
鉄製のがっしりしたおしゃれなギアが多かったので、ミニマムキャンパーよりもSUVの大きな車で移動してインスタ映えするアイテムが欲しい人向けかなという感じです。
知らないガレージブランドが続々登場してきてまだまだキャンプの盛り上がりを感じました。
以上、OutImpact 2023のレポートでした。