カッティングボードはナチュラルなもの

カッティングボード

キャンプでの料理は楽しくて、ふだん料理をしない人でもナイフをにぎりしめ、はりきってしまう人も多いのではないでしょうか。

ナイフとセットで必要なのがまな板。

ちょっと前までは、うすっぺらいキャンプ用のまな板を持って行っていたのだけれど、最近オピネルにとても合うカッティングボードを買いました。

ちなみに、「カッティングボード」と「まな板」のことばの使い分けは、勝手にオシャレならカッティングボードと言っているだけで、実は英語か日本語かのちがい。

このカッティングボード、二子玉川にウィンドショッピングに行った時に催事で売っていたのですが、お店のお兄さんのうんちくがすごかったので買ってしまいました。

たいていは、セールストークが上手すぎる人からは、負けた気がするから買わないんだけどね。

ふむふむ、ああ、そうだよなぁ〜。と聞いているうちに、納得してしまったのもあったけれど、こんなおしゃれなカッティングボードが日常にあったらステキだなとイメージしたらつい。

想像どおり、キッチンにはまな板ではなく、カッティングボードが異彩を放っているわけです。

うんちくの話にもどると、こういう木製のおはし、スプーン、器、皿などは、ほとんどの製品が木材を腐食させないように液剤につけこんでいるのだとか。

そして、それが相当に有毒らしいのです。

ナチュラルでおしゃれで、エコなイメージの木製カトラリーでも、しっかりとモノを選ばないと体を害するとおっしゃってました。

この買ったカッティングボードは、一切そういうことがなく加工しているものらしく、まぁ、お兄さんの売り文句かもしれませんが、買ってしまったわけです。

カッティングボードを普段使いというのは小さくて不便かなと思いきや、意外にも常用できる。

そして、なによりも見た目がおしゃれ。

カッティングボード上で切ったフランスパンをそのままテーブルの上に持ってきてもおしゃれ。

プラスチックの白いまな板ではそうはいかないからね。

オピネルのナイフと木製のカッティングボードはセットで使うべきじゃないかな。

カッティングボードだけでなく器やスプーンなどのカトラリーは、口や食材が接触するもの。

意外とおろそかになりがちだけれど、体のことを考えてどういう加工がされているかも知る必要があることを考えさせられました。

雰囲気だけではダメ。

しっかりといいものを選んでいきたいですね。

こんなカッティングボード(イタリア製のアルテレニョ)も買いました。

アウトドアマガジン編集部

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