塗装したクーラーボックス

古いクーラーボックスのリメイク術!ダサさを脱却するマットカラー塗装ガイド

ダサい、ダサいのよ、このクーラーボックス。

レトロって言う人もいるかもしれないけど、変色した水色とボロさが相まって最高にダサい。

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年季の入ったクーラーボックス

どうも、こういうプロダクトでピンクとか水色とかの物がダサいと感じるのは私だけでしょうか。

よくホームセンターに売っている洗濯バサミとかもそう。

基本、黒、白、グレーにしてほしい。パープルなんかは好みだけど。

譲り受けたクーラーボックスに文句を言うのは申し訳ないけれど、水色はキャンプのサイトに合わないので少し見た目を変えたくて塗装することにしました。

今回使ったスプレーはこれ。

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アサヒペンのマットなカラースプレー

アサヒペン クリエイティブ カラースプレー

今回使用したカラーは、29ディープオリーブです。

アサヒペンのスプレーは92種類もあって選ぶのが大変ですが、マットでダークなカーキーかグレーを求めていたので買ってみました。

こういうものは結局塗ってみないとわからないので一か八かです。

と言うことで塗装してみることに。

正しい方法は

  • 汚れを落とす
  • サンドペーパーでこする
  • マスキング
  • ミッチャクロンで塗装
  • カラーで塗装する

というフローになると思うのですが、面倒なのでミッチャクロンは省きました。

店員さん曰く、そのままでも塗装できますとのこと。

慣れないマスキング処理をしていきます。

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取手は新聞とガムテープでマスキング

取手が外せなかったので、新聞紙でぐるぐる巻きに。

LUCK25と書かれた白のペイントの部分も無視して塗装しようと思いましたが、凹凸があったためサンドペーパーでならします。

そして、いざスプレー。

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クーラーボックスを塗装

あまり色がつかないなと思っていたら動かすのが早かったみたいです。

コツはスプレーしながらゆっくり動かすことですね。

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徐々に、それらしい色になってきてテンション上がります。

いい意味で泥のような色で良い感じ。

最近、プロボックスとかハイエースとかアクティブな車に多いダークなカラー。

良い感じに仕上がりました。

塗装したクーラーボックス
塗装後のクーラーボックス

スプレーは300mlを1本でギリギリ足りた感じ。大きめのクーラーボックスなどであれば2本ぐらい必要かもしれません。

所要はマスキングに30分、塗装に15分ぐらいでしょうか。

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底もしっかりと塗装してます

ステッカーを貼ろうと思ったけど家族に止められました。

どうやら我が家はあっさりしたモノが良いようです。

最終的な感想としては、サンドペーパーでしっかり磨いておけばよかったかな。多分その方が色の付きがもっと良くなったはず。

それと、風のない日に屋外で作業すること。

乾燥させている時に風が吹いて新聞紙がまくれ上がりクーラーボックスにくっついて早速色が剥がれてしまったのがちょっと残念でした。

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下地が見えてしまった

まぁとりあえず、この色ならキャンプサイトに持っていっても違和感がないでしょう。

スプレーの値段がそこそこするのと、逆にクーラーボックスが安価になっているので、あまり手をかけるぐらいなら、ぶっちゃけ新しいのを買った方が良いように思います。

次はモンベルのマルチフォールディングテーブルの脚でも塗ろうかな。

まぁ、これは一つの遊びということで。

おしまい。