キャンプにはどれくらいの水分を持っていけば良いのかと言う問題の考察

水を飲む女性

キャンプへ行く時に悩むのが、どの道具を持っていくか?というのと、食料と水の量。

キャンプの時のメニューは、ソロキャンプとファミリーキャンプで異なってきます。

私の場合、ソロキャンプだと、バーナー主体の煮込み料理。

ファミリーキャンプだと単純にBBQ。

メニューによって持っていく水の量も変わってきて、どれくらいを持っていこうか悩んだりします。

そこで、キャンプに持っていく「水」について考えてみました。

あくまでも、私のキャンプスタイルでの話なので参考までに。

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キャンプ場での水の有無はテンションにつながる

キャンプでの水不足はせっかくの料理が作れなかったりして、支障をきたします。

これまで、水が足りなくてコーヒーが沸かせなかったり、カップ麺を諦めたりしたこともありました。

キャンプ場なので命に関わることはほぼないですが、せっかく飲もうと思ったドリンクや、食べようと思ったものが食べれなくなるので、テンションが若干下がります。

かといって、多く持って行き過ぎは荷物になるだけなので、水は適量持っていきたいところです。

キャンプ場で必要な水の量について

では、一人当たりどれくらいの水が必要なのでしょうか。

登山の場合に体に必要な水の量は下記で算出するとされています。

給水量 = 脱水量 × 0.70~0.80
脱水量 = 体重(kg)× 行動時間(h)× 5(ml)

ただ、キャンプの場合、アクティビティにもよりますが、動きの少ない場合はこんなに脱水することはないと思います。

なので、登山の時より少し少なめで、喉の渇きを潤す分と、調理の分が必要となります。

日帰りの登山では、昼食だけになるので、調理とコーヒーの分で600mlぐらい。

飲みのもとしての水が冬は500ml、夏は1000mlぐらいあれば良いでしょう。

キャンプとなればチェックアウトまでを考えると、昼、夜、翌朝、が必要になってきますので、私の場合、ソロキャンプでは2.5lぐらい使っていると思います。

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水をどれくらい持っていくか

ナルゲンボトル

キャンプ場では山と異なり、たいてい水道があります。

これまでに、水道水がないキャンプ場には出会ったことはありません。

ただし、飲料不可となっているキャンプ場がまれにあります。

こういう時のために、飲水が確保しにくい場所もあるので、ある程度想定しておいた方がいいでしょう。

最近、お茶ではなく水を持っていくようにしています。

お茶では料理をしたり、コーヒーを入れたりできないからです。

ただ、夏の暑い日などは、水だけでなくミネラルを摂取しないと熱中症になるので、塩のタブレットを舐めたりしています。

そういうことも鑑みて、ナルゲンボトルで1000mlと、ペットボトルに500mlを持っていくようにし、現地で1000mlほどくむことを前提に用意していきます。

水の運搬方法

水の運搬方法は、いくつかあります。

ペットボトル
・マグボトル
・折り畳みボトル
・ナルゲンボトル

それぞれのメリットとして。

ペットボトルは最終的に捨てて帰ることが可能です。

マグボトルは、冷えた水、もしくはお湯を持っていくことが可能。

折り畳みボトルは、サスティナブルで軽量。水が無くなったら、折り畳んでコンパクトに収納できる。

ナルゲンボトルは、現地で水がくみやすく、空になったらモノを入れたりできる。

ということでしょうか。

私の場合は、車などで飲む用にペットボトルと、現地での調理用にナルゲンボトルを使用しています。

ナルゲンボトルは現地で水をくむのにも、使いやすいんですよね。

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キャンプ場の水はそのまま飲んでもいいのか

キャンプ場の水は、たいてい飲料可能なところが多いですが、まれに飲料不可の場所もあります。

田舎の方だと、浄水されておらず地下水を使っていたりする場合などです。

ただ、飲料可能であっても、不可であっても、そのまま飲むのはあまりおすすめできません。

登山とは異なり、単純にお腹が痛くなるだけなので、ナーバスになる必要は無いと思いますが、それでも帰りの高速道路でトイレにいきたくなったりするとマズイですからね。

できるだけ、煮沸するか、浄水器を使う方がいいです。

水道水の危険性

水道水は基本、浄水されているので問題は無いはずですが、キャンプ場での水道水は地下水などをくみ上げているところもあるようです。

水道水には「残留塩素」と「トリハロメタン」が含まれているとされています。

水道水に含まれるトリハロメタンは、消毒で使われる塩素と、水中に存在する有機化合物の反応で生成されます。

一般的に、日本の水道水は高い基準をクリアしているため、下手なミネラルウォーターよりも安全とされていますが、少なからずとも上記の物質が含まれています。

川の水の危険性

ならば、川の水はというと、もっと注意が必要で、動物のフンの成分が混入していたり、エキノコックスという寄生虫の一種が含まれている可能性もあり、病気になる可能性があります。

下手をすれば命に関わる場合もあるとか。

川の水も、その上流の地域の特性など確認の上、使用するようにしましょう。

キャンプ場の水を浄水する方法

水道水を利用する場合も、川の水を利用する場合も、少し注意して飲めば問題ないので、下記のように少し手を咥えてから飲むようにしましょう。

浄水用の木炭を入れる

水道水を浄水するために売られている木炭があります。

木炭も種類があって、備長炭などのいいものを使うようにしましょう。

水道水の不純物を取り除き、美味しい水にしてくれます。

カルキ臭を取り除き、トリハロメタンを除去する作用があります。

浄水器を使う

最近では、コンパクトな浄水器の性能がレベルアプしています。

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befree

驚くほど早く浄水できるものもあり、上記のBeFree(ビーフリー)はおすすめ。

川の水を使うなら、浄水器で一旦きれいにしてから飲むことをおすすめします。

災害の時のために、水の常備も必要ですが、浄水器を一つは持っておくと安心です。

煮沸する

水道水は、カルキ臭を飛ばすために、煮沸してから使用します。

調理の時やコーヒーを飲む時は沸騰させると思いますが、菌が気になるようでしたら沸騰してから5〜10分は火にかけた方が良いそうです。

なので、少ない水だと蒸発してしまうので、多めに汲んできて沸かすようにしましょう。

煮沸はもっとも手軽にできる、安全な飲み方でしょう。

ただし、煮沸した水は長持ちしませんので当日ぐらいには飲むようにしましょう。

キャンプだもの

相田みつをの「人間だもの」

もはや、これを言っておきゃ、なんでも許されるのではないかという名言がありますが、

結局は、「キャンプだもの」。

あまり固く考えず、アウトドアでサバイバルなことをしているので、神経質になりすぎないようするのが楽しめるコツかもしれません。

しっかりと準備をしつつも、イレギュラーなことがあれば、適時対応してリカバリーするのもキャンプの醍醐味ですから。

水をうまく扱い、楽しいキャンプライフを過ごしましょう。