川の水が飲めるBeFree(ビーフリー)はキャンプや災害時に1つは持っておきたい浄水ボトル

befree

災害大国、ニッポン。

と言われるだけあって台風や地震など、100年に1度というような災害が毎年のように起こっているように思います。

あいにく、私自身大きな災害に合ったことはありませんが、いざというときに最低限の物は備えています。

カップ麺、缶詰、水、など。

アウトドアをする人たちは、それなりにサバイバル力があると思うので、電気、ガスが止まっても、なんとかなりそうです。

ただ、飲み水だけは備えていなければどうにもならないので、一番備えなければならない備蓄品だと思います。

その、水の確保と合わせて、持っておきたいものが浄水付きボトル。

私が使っているのは、KATADYN(カタダイン) のBeFree(ビーフリー)という浄水器。

はっきり言って、このボトルがあるだけでかなり安心です。

雨水でも貯めておけば、飲むことができます。

大量に飲みたければ、近所の川に行って水をくみ上げてくるだけで、飲み水が出来上がります。

BeFree(ビーフリー)は、くるっと、丸めてコンパクトになるところと、すぐに水がきれいになって出てくるところがお気に入り。

デザインも、悪くない。

道志の森でソロキャン をする時には、きれいな川がすぐそばに流れているので、自然の恵みをいただくべく、飲んだり、紅茶を作ったり、料理をしたり使います。

特に、浄水器としては、結構優秀なんじゃないかというぐらいに水が美味しいんですよね。

そもそも、上流の水だからそのままでも、美味しいんだろうけど。

ただ、きれいな川と言えども何が流れているかわからないから、ちょっとした安心感が嬉しいです。

「水ぐらい炊事場でくんでこい」と言われそうだけど、やってみたいんですよ。

単純に。

キャンプというのは、チャッカマンを使わずマグネシウムを擦って火をつけたり、ガスバーナーの火を使わず小枝を拾ってソロストーブでお湯を沸かしたり、そういうのが楽しいんですよね。

じゃあ、ペットボトル に砂利と石と炭を入れて濾過システムを作れ。とも言われそうだけど、そこまでガチじゃない。

なので、BeFree(ビーフリー)

説明書には微生物やバクテリアを除去すると書いてあるけれども、一応きれいな水を汲んでから使います。

BeFree(ビーフリー)は0.6リットル入る65グラムの柔らく軽量な素材のボトル。

ふにゃふにゃして自立はしないので、横に寝かせて置く感じ。

繰り返し使えて、1700回ぐらい使えるそうです。

ってことは、1回のキャンプで5回ずつ使ったら340回のキャンプで使える。

月2回のキャンプのペースだと14年ぐらい使えることになるかな。

それぐらい使うとなると、ボトルの方が破れたりしそうだから、かなりフィルターは長持ちする計算ですね。

使わないときは、クシャっと丸めて、ジップロックに入れて保管しています。

ボディはハイドラパック製なので、レビューなどを見ていると他のハイドラパックボトルにこのBeFree(ビーフリー)の浄水部分が取り付けられたとの報告もありました。

どんな使い方をするかはあなた次第。

BeFree(ビーフリー)を生産しているカタダイン社は1928年にスイスで創業した浄水器の専門メーカー。

日本のクリンスイが1984年に設立されたそうですから、それよりも随分前で歴史を感じます。

備えあれば憂いなし。と言うことで、一家にひとつBeFree(ビーフリー)を常備してはいかが。

アウトドアマガジン編集部

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