お酒はぬるめのかんがいい
肴はあぶったイカでいい
女は無口なひとがいい
灯りはぼんやり灯りゃいい
私の出身でもある熊本の大スター、八代亜紀さんの歌。
アイディンティティの奥底にあるのか、勝手にランタンもぼんやり灯りゃいい。と思っていました。
そう、このガスランタンに出会うまでは。
初めて、キャンプした時には、ランタンすら持たず4泊のキャンプしたっけな。
まったくの無知とは恐ろしいものです。
ヘッドライトも無しだったので、懐中電灯を頭にくくりつけ、肉を焼いたことが懐かしく感じます。
この時に、「ランタンとかヘッドライトって必要だよね。」という話になり、これを買いました。
それ以来、ランタンは灯油のフュアーハンドとLEDランタンの二刀流できたのだけれど、先日のファミキャンで、弟のランタンが衝撃的に明るかったので、ランタンを買い足すことにしました。
弟が使っていたランタンはColeman(コールマン)2500ノーススターLPガスランタン。
コールマンのガスランタンは明るすぎて、さすがコールマンという感じ。
明るいランタンと言っても、LEDいっぱいちりばめて、重いリチウム電池を積めば明るくなるのは容易に想像できるのだけれど、ガスでここまで明るくなるのには驚き。
ガスや灯油を燃料として、物理的な炎の明かりで、煌々と照らせることにロマンを感じます。
スノーピークのノクターンの購入を検討していたのですが、改めて明るいランタンにロックオン。
コールマン2500ノースターのランタンはつけているだけで、パッと周り全体が明るくなって、会話も弾む。
結構、ガスを消耗するらしいけど、OD缶でガスを統一しているなら、便利で魅力的なガジェットじゃないでしょうか。
シューーーっとガスを吸い込んで、明かりを放つということに、少し怖さもあるけれど、それ以上に明るくて、心地いい。
キャンプだから、もっと暗くてもいいのかもしれないけれど、明るいのも悪くない。
特にファミリーなどは、夜でも子どもがウロウロするので、足元を見やすくするためにも、こういう明るさは必要。
宴もたけなわとなり明るいランタンを消す動作も、「さぁ消灯です。」という儀式のようで好きだったりする。
兎にも角にも、灯はぼんやり灯るより、煌々と灯るのも、悪くないというお話でした。
早速、このガスランタンに憧れて、新たなランタンを購入したので、そのレビューはまた今後。
現代では、お酒はハイボール、つまみはカマンベールチーズ、心地よく話ができる女性と、明るいランタンの元で飲むのがいい。のかもね。