MSRのハンマーはソリステに使える!そのデザインと実力

MSRハンマー

ハンマーなんてなんでも良いと思っていた。

単なるペグを打つだけのアイテム。

そこら辺に転がっている硬めの石でもペグは打ち込めるし、足で踏んだっていい。

そういえば、百均にもハンマーって売ってたな。

それでも、ペグを打ち込むという工程がテントを張る時のセレモニーみたいなもので、そのセレモニーには質の良いものを使いたい。

テープカットのハサミが百均では、ちょっとセレモニー感がないでしょう。

ハンマーで有名なのは、銅のヘッドのスノーピークのハンマーかな。

あれも使いやすそうなのだけど、持っている人が多いという理由から、デザイン性の高いハンマーを探して、見つけたのがMSRのステイクハンマー

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このMSRのステイクハンマーは色といい、ソリッドな感じとか、軽さとか、パーフェクトに近い。

どこに置いても、様になる。

最近買った、イッタラのティーマのボウルと同じような惚れ惚れする美しさ。

ヨーロッパのデザインはさすが。

こんな軽いハンマーでスノーピークのソリッドステークが打ち込めるのか?と思っていたけれど、実際に使ってみると、そんな心配は一瞬で吹き飛ぶ。

みなさんのブログからステイクハンマーの情報を得ていて良かった。

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もち手の部分は、空洞になっていて軽いから取り回しがしやすい。

それでいて、しっかり打ち込める。

バリとかは無く、クオリティ的にmade in Japanに近いものがある。

ハンマーは、そこら辺に置きっぱなしにすると草が茂っているテントサイトでは、「あれ?どこいった?」と探すこともしばしば。

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しかし、MSRのステイクハンマーは、ヘッド部分で自立するので、ちょっと嬉しい。

ま、立てるのが面倒なので、立てないけれど。

よく考えてデザインされたハンマーだと感じる。

さすが、MSR。

ランドステーションや、ノルディスクなどペグの数が多いテントは、何度も打ち付けないといけないので、ペグハンマーもぜひ、こだわりたい。

MSRというブランドなので価格はそこそこするけれど一生使えるハンマーとしては安いものではないかな。

ヒルバーグのナロと共に、所有する満足度が高いアイテムの1つになっている。

テントをたてる楽しみをMSRのステイクハンマーで味わってみては。

アウトドアマガジン編集部

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