透明度が高い琵琶湖まで徒歩0分!青柳浜キャンプ場は教えたくないけどレビューしちゃおう

青柳浜キャンプ場

SNSというものが現れてから、食事をして美味しかったお店、使ってみて良かった物などをシェアする時代に。

でも実際には、本当に良かった物は教えたくないじゃない?

単に私自身の独占欲が強いだけかな。

今回のキャンプ場は、良かったので本当はあまり教えたくないキャンプ場。

と言っても、フツーに知ってるよ。と言われそうだけど、お気に入りのキャンプ場の候補に入ったので、地味に紹介します。

その場所は、滋賀県の青柳浜キャンプ場

本当はマイアミ浜オートキャンプ場に泊まりたかったのだけれど、予約がいっぱいで、ネットで探し回った結果、ここを見つけた。

コロナ騒ぎが始まる前の冬で、まだ人も少なかったので、ラッキーでした。

そんな青柳浜キャンプ場の良いところをちょっとだけ紹介。

管理人さんが優しい

受付のおやっさんはすごく優しく、柔軟に対応してくれる。

キャンプ場って、言ってみれば1つの村で、管理人さんはその村長さんのようなもの。

その村長さんがいい人か、無愛想かによってそこでの暮らしが大きく変わってくる。

ここは、本当に居心地がいい。

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ここが管理棟。

海の家っぽくて雰囲気出てるね。

全体的に区画が広い

ファミリーだと、テントとシェルター とタープなど複数を設置する場合もあるので、区画が広いのは嬉しい。

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大型テントやシェルター でも、全然余裕なぐらいに区画が広い。

我が家は小さなテントなので問題ないけれど、DODのカマボコテントやレイサ 6とかだと大型で場所をとるからね。

この日は既設のテントかと思うぐらいに、偶然にも4カマボコ見られました。

また、隣のサイトとも気にならないぐらいに距離があるため、プライベート感があります。

区画が広くて、良い感じに接しているから、グループでも使いやすい。

実際、私たちは、3家族で楽しくキャンプしました。

適度に木が生えていて雰囲気がある

サイトによっては木が生えているところもあり、ハンモックを設置できそうな場所もいくつか。

DDハンモック を持ってくれば良かった。。。

湖や海の近くには、やっぱり松の木が似合います。

しかも、松ぼっくりは着火剤にも使えるし、キャンプ場の雰囲気はも演者のうちなんです。

ファミリーが多くて安心

冬のキャンプは、ストーブをテント内に入れ込んで、ヌクヌクとファミリーで楽しむ姿が多い。

子どもは暑がりだから、半袖、短パンでその辺で拾った枝を振り回しながら走り回る。

大人は、焚き火やストーブで温まりながら、ビールを飲む。

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そんな、どこにでもある光景ですが、こういうのが安心します。

琵琶湖の透明度が高い

琵琶湖というのは北に行けば行くほど、キレイになり透明度が高くなる。

それは、周辺地域の人口密度と比例しているのだと思うけど、この青柳浜キャンプ場ぐらいから、透明度が高くなってくる。

青柳浜キャンプ場

あまり人が立ち入らない場所だからか、ゴミなども少なく、本当に水がキレイ。

まだ、寒い時期だから誰も泳いでいなかったけれど、夏になるとみんな泳いで楽しむのだとか。

そりゃそうでしょう。

寒くても、泳ぎたくなるほどの、透明度ですから。

景色、雰囲気が最高

向こう側に見えるのは、富士山ではなく、近江富士。

富士っていうほど、大きくないのだけれど、形がキレイなのでそう呼ばれている。

その近江富士が琵琶湖をはさんで見える。

さすがに、洪庵キャンプ場みたいに、本栖湖越しに見える富士山には到底敵わないけれど。

それでも、なかなかの雰囲気なんです。

琵琶湖がすぐそばで、ほとんどの区画から琵琶湖が見える

対岸はおそらく、近江八幡かな。

夜になると、あちら側のあかりも見えて雰囲気が良い。

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高規格ではないけれど、この素朴な雰囲気がツボです。

日の出が美しい

青柳浜キャンプ場は、琵琶湖の西側に位置するため、日の出が見ることができます。

この日はあいにくの曇り空だったので、すっきりは見られませんでしたが、それでもキレイな太陽が拝めました。

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琵琶湖の水際で、チェアを置いて、のんびり朝日を待つのもなかなかオツです。

普段、目覚ましがなっても起きられないのに、こういう日は目が覚める。

都合の良い、まぶたです。

その他、青柳浜キャンプ場の場内

昔ながらの井戸水があったり、いろんな思いの詰まったキャンプ場という気がしました。

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車で行って、1泊すると5,000円。タープを張るとプラス1,000円という感じです。

カマボコテントなどは5人用のテントになるのかな?

大きな2ルームがお得な気もしますね。

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入り口はここ。

ズンズン、入って行ったら受付があります。

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ゴミも捨てて帰れるから嬉しい。

最近は、ゴミ持ち帰りというキャンプ場も多いですからね。

まとめ

色々と良いキャンプ場を経験しているだけに、帰りに気分が満たされるキャンプ場というのは意外に少ない。

そんな中でも、琵琶湖が望めるこのキャンプ場が見つかって本当にラッキーだった。

これまでに行って良かったキャンプ場を挙げるとするならば、ベスト5に入るかな。

早くコロナが収まって、みなさんが楽しめますように。

青柳浜キャンプ場
http://www.aoyagihama.jp/

アウトドアマガジン編集部

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