茶屋の原キャンプ場は玄人キャンパー&お1人様が楽しめるキャンプ場

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明日、キャンプに行きたい。

急に思い立ってもなかなか空いているキャンプ場ってないですよね。

そんな時、熊本の阿蘇なら空いているかもしれません。

今回も前日に思い立って以前ゴールデンウィーク直前にも空いていた茶屋の原キャンプ場へ。

私の中では勝手に穴場的なキャンプ場として位置付けられています。

今回はその茶屋の原キャンプ場をレポートです。

茶屋の原の管理棟

茶屋の原キャンプ場の管理棟
平家の素朴な管理棟です

管理棟はこじんまりとした平家の建物。

ここで受付を済ませます。

管理棟前の自販機
管理棟前の自販機

ここの自販機にはアルコールは売っていませんでした。

管理棟から見える景色
管理棟から見える景色

この日は雨が降ったり曇ったりでしたが、晴れていたら最高でしょうね。

眼下に見えるのがキャンプサイトなので、あそこまで車で降りていきます。

阿蘇を一望
見晴らしのいい景色

見晴らしはいいのですが、残念ながら管理棟からです。

キャンプサイトからこの景色が見えるといいのですが。

いろんな形状のサイトがある

タープ
程よく木が生えているのが嬉しい

タープを張りたかったので、木が多めの林間サイトっぽい場所を選びましたが、広場のようなサイトから、川沿いなど多様なキャンプサイトがありました。

いろんなキャンプ場の要素があって面白いです。

一つのキャンプ場を何度も楽しめるって嬉しいですよね。

所々閉鎖されている箇所もありましたが、選びたい放題のように思います。

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ログハウス?若干怖い

ログハウスもあるようですが、これ泊まれるの?っていう感じで若干怖いです。

おそらく使われていない模様。

広すぎないけれど程よいプライベート感

ふもっとっぱらみたいに広大な訳ではないけれど、程よいサイトが複数。

自分のキャンプスタイルに合わせて場所を選べるのは嬉しいですね。

人工的な建物が周囲にないので完全に自然を感じながらキャンプができます。

キャンパーがそんなに多い訳ではないので程よい距離感を保てプライベート感があるのも嬉しいポイント。

地面もさまざま

キャンプサイトがさまざまなように、地面もさまざま。

場所によって砂利だったり芝だったり泥だったり。

できるだけ泥を避けたかったけれど、木が生えているところを選んだので少し泥多め。

ここ最近はグランドシートを使わなくなったので、ずいぶん設営が楽になりました。

案外、汚れることがないんですよね。

それでも、泥は避けたいところ。

地面のいいところでなおかつ木が生えているところを選びます。

豪雨の残骸が

川沿いの残骸
川沿いの残骸

川沿いのサイトは数年前の豪雨の後が残っていて雰囲気良さげな場所は結構閉鎖されていました。

相当、土砂崩れなどあったのでしょう。

災害の凄まじさを感じます。

そんな残骸も自然の一部。

穏やかな日に感謝しながらキャンプができます。

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流木がすごい

こんな大きな木が倒されて流れてくるって自然って恐ろしい。

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流木が山積み

よくもこんなに木が流れ着いたものです。

処理するわけにもいかないので永遠にこのままなのでしょうか。

乾燥していれば薪として使えるんですけど、なんとかならないですかね。

噂のトイレ

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茶屋の原キャンプ場のトイレ

トイレが汚いとか口コミで色々言われていますが、ちゃんとトイレがあるだけありがたいことです。

こんな感じで夜はちょっと怖そうなトイレですが全く問題ありません。

扉には所々節穴が開いていて中が見えますが全く問題ありません。

和式でウォシュレットがないのも、全然問題ありません。

ただ、外からも鍵がかかるようになっているのは、なぜだろう?若干問題ありです。

キャンプ慣れした人におすすめ

高規格なキャンプ場を求めている人は避けた方がいいです。

あくまでも、玄人好みなキャンプ場ですね。

トイレと洗い場がかろうじて「有る」っていう感じ。

女性やファミリーにはちょっときついかもしれません。

大自然の中でキャンプができるというだけで満足できる人にオススメです。

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木を工夫してタープを張る

木があると想定してタープポールは持っていかず工夫してタープを張ります。

ヒルバーグのタープは美しいですね。

黒川温泉がすぐ近く

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キャンプではお風呂問題がつきまといます。

シャワーを浴びられるキャンプ場もありますが、近場に温泉があれば嬉しいですよね。

この茶屋の原キャンプ場はなんと熊本県が誇る黒川温泉が車で10分もかからない位置にあります。

もう、温泉のために茶屋の原キャンプ場に来ているという人もいるんじゃないでしょうか。

もちろん、しっかりと入ってきましたよ。

しかも、夕方と翌朝の2回。

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どの温泉に入っても満足度は高いと思います。

私が行ったのは開放感のある大きな露天風呂と洞窟のようなお風呂。

洞窟の温泉は館内に書いてあった説明書きを読むと、なんと旅館の店主が何年もかけて掘ったとか。

根気強すぎます。

ついつい映画のショーシャンクの空にを思い出しました。

コツコツの大事さを考えならが湯船に浸かると色々な想いにふけれます。

予約の取りやすさって大事

ここ最近はキャンプブームもあって予約が取りづらい状況が続いています。

一過性のブームではなく、この流れは止まらないかもしれませんね。

キャンプの楽しさを知ってしまった方達が人気のキャンプ場から抑えていきますから空きはいつも少なめ。

そんな中、茶屋の原キャンプ場のようにいつ電話しても「空いてます。」と答えてくれるキャンプ場は嬉しすぎます。

連休前にも関わらず予約が取れたので、ほぼほぼどんな日でも空いているのではないでしょうか。

ご飯や焚き火を楽しむ

茶屋の原キャンプ場では、いつものキャンプよりもぼーっとできたように思います。

しっかりと焚き火でも癒されてきました。

カラフルな炎
焚き火の色が変わる粉を投入

焚き火に入れるだけで炎が虹色になるという不思議な粉を入れて遊ぶ。

子どもってこういう色が変わったりするの好きだね。

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ご飯とお味噌汁

翌朝の食事は、ご飯を炊いて、インスタントのお味噌汁とウィンナーです。

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ウィンナー

いつも朝食はパスタを作ったりパニーニを作ったり頑張っていましたが、シンプルな朝食がいいということを友達が教えてくれました。

まとめ

キノコ
体に悪そうな柄をしたキノコ

所々にとんでもない柄したキノコが生えているので要注意。

まぁ、食べる人はいないかな。

茶屋の原キャンプ場はキャンパーを選ぶキャンプ場だと思います。

ある程度キャンプに慣れた人ならとても気持ちのいいキャンプ場ではないでしょうか。

キャンプと温泉をセットにプランを立てて訪れてみてください。

管理棟からは景色が良く開放感があるので、ヘリノックスのチェアを持ってきて読書している人がいました。

なんとも贅沢な環境で本を読むんだろ。

これぞ、ヒュッゲって感じ。

そんな自然の中でのんびりできるキャンプを楽しんでみてください。

今回はあまり天気がよくなかったので、次回はピーカンの日に行ってみたいな。

キャンプ場情報

名称: 茶屋の原キャンプ場

所在地: 〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6323

電話番号: 0967-44-0220

営業時間: 9時~17時

料金: 【入場料】中学生以上600円、小学生以上300円、0~6才(小学生除く)1人まで無料2人目より小人料金

アウトドアマガジン編集部

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