九十九里の太陽と海オートキャンプ場まで冬のサーフキャンプへ

サーフキャンプ

歳をとると未経験の事が少なくなってくる。
大抵のことは想像できるから、初めての体験をしても感動が少ない。
それでも、生きていく上で初体験という刺激は必要な気がする。

今回の初体験は、冬キャンプと、冬のサーフィン。

12月の初旬と言えば冬になったばかりなので寒さはマシなのだけれど、冬のキャンプとサーフィンを体験してみた。

冬の気になる天気

参考までに、この日の天気はこんな感じ

この日の気温

手持ちのテントはスノーピーク のアメニティードームMと、ヘキサタープL
ストーブなんかは持っていないから、しっかりと重ね着してスノボに行くぐらいの服装で。

早めのチェックインで、

「人が少ないから空いているところなら、好きなところ選んでいいよ。」

って言われたので、出来るだけ風を防げるようにと植え込みが近い場所を選んだ。

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カンガルースタイルっぽく、アメニティードームを入れ込む

太陽と海キャンプ場は区画が狭いから小川張りはできず。

テントを建ててから、それをかぶせるようにヘキサタープを張る。
少しでも、寒さをガードしたい意図があったけれど、それは効果があったのかは分からない。

アメニティードームを1人で建ててみようと思ったけれど、ポールを立ち上げる時にコツが分からず断念。

テントを張ってから、クッカーで簡単な昼食のラーメンを作る。
なんでだろうな、空の下で食べる食べ物が美味いのは。

キャンプ場内を散策

一服したところで、キャンプ場内を散策。

太陽と海オートキャンプ場の看板
場内の看板

入り口には看板がないのに、場内にあるという不思議なキャンプ場。

入り口
注意書きの看板

チェックインは何時とか、騒がないとか、一般的な注意事項が書かれた看板。
その後ろに見えているのは、ゴミステーション。
炭の廃棄はゴミステーション前にある、ドラム缶に入れましょう。

自動販売機
自動販売機のラインナップ

自動販売機のラインナップは多め。
アルコールはないので、徒歩3分ぐらいにあるセブンイレブンに行くしかないかな。

入り口
あれ、ここ入り口なんだろうか?と思わせる雰囲気

入り口の雰囲気作りは全くないけれど、奥に入るとキャンプ場が広がるという演出なのか。

21:00に閉門。
けっこう早めなので、要注意。

バーベキュー場
バーベキュー場

バーベキュー場は有料です。
まぁ、あんまり使う人少なそうだけどね。
雨が降ったときなんかには、いいかも。

電源サイトも
電源も完備

寒い季節は、電源付きサイトもおすすめ。
家の、電気ストーブをもってきたら温々です。
二酸化炭素中毒だけ気をつけてくださいね。

九十九里の海をチェック!

一通り、キャンプ場をブラブラしてから海まで波チェック。
太陽と海オートキャンプ場は、海から歩いて5分ぐらいのところにあるから、サーフキャンプにはもってこい。

九十九里の海
シャバシャバな海だけど、みんな上手

この日のコンディションはダンパーで良くなかったけれど、わざわざ海に来たので、3mmのウエットで入水。
季節的には5mmだろうけど、顔が冷たいだけで全然問題なし。

12月のサーフィンは初めてだったけれど、意外にも海には入れる。
感覚的にはゴールデンウィークに海に入るよりもマシかな。

冷えた体は焚き火でホットに

サーフィンを小一時間楽しんでから、身体を温める為に焚き火。

焚き火
松を着火剤にたき火

チラホラと落ちている自然の着火剤と言われる松の葉や、松ぼっくりを拾って、火をつける。
入れすぎると、たき火のレベルを超えるから気をつけて。

心底冷えた身体には焚き火の暖かさがたまらない。

日が暮れるのも早いので、夕方4時ごろから夕食開始。
日が暮れると一気に寒くなってきたので、ユニクロの暖パンを重ね着。
焚き火の時は、煙臭くなるからいいダウンは着ない。

ヒートテックを重ねて、フリースとウィンドブレーカーを着込んだらちょうどいい。

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おきにいりのランタン

このランタンの明かりを見ながら、酒をちびちび飲むのが、至福のとき。

アメニティドーム
アメニティードームでも十分いける

冬仕様じゃないので、アメニティードームでは無理かなと思っていたけれど、氷点下にならない限りは大丈夫かな。

キャンプ直前に、寒さ対策として、ダウンのシュラフを、買っていたので夜は熟睡できた。

翌朝の気温は。。。

翌朝の気温は6度。
夜中はもっと冷えていたかもしれないけれど、これぐらいの気温なら、ストーブなしでもギリ大丈夫。

クッカーでペンネ
クッカーでペンネを作る

朝食はペンネ。
パスタをゆでる大きな鍋もないので、たいていキャンプの時はペンネ。
サッとゆでて、レトルトのトマトソースをかけるだけ。

テントとタープをひとしきり乾かしてから、撤収。

あっという間のキャンプだったけれど、都内から比較的近くて、喧騒を忘れるには海とキャンプはおすすめです。

さて、次はストーブ用意してキャンプ行こうかな。