かくあるべきだ。とか決めつけるのは今のご時世ではご法度。
女性ならとか、男性ならとか、若者なら、大人ならとか。
そんなことを言おうものなら、コンプライアンス委員会に目をつけられちゃう。
でも、あえて言う。
子どもは、ワイルドであるべきだ。
ワイルドな方が、落ち着いた大人になる気がする。
と、根拠のない無理やりなイントロから始まりましたが、キャンプ場のレビューです。
今回は、千葉県のワイルドキッズ岬オートキャンプ場におじゃましました。
ワイルドなキッズが行くかはともかく、子どもにはキャンプに行って欲しい。
自主性が養われて、自然を感じることができるアクティビティだと思うから。
アウトドアは天気アプリとにらめっこ
週間天気予報を見て、今度の土日はどうだろうか。と毎週末の天気が気になる。
正直、Yahoo!天気アプリはLINEよりも大事。
いつも週間天気と直前までにらめっこして、ドタバタで予約するので、空きのあるキャンプ場を探すのが難しい。
そんな中、空いていたのがワイルドキッズ岬オートキャンプ場。
インパクトのあるネーミングで以前から少し気になっていた。
都内からも近いので、九十九里の北側から南下する形で車を走らせ、キャンプ場へ。
ワイルドキッズ岬オートキャンプ場のレビュー
キャンプ場の入り口には、わかりやすい看板が。
アキラ100%ばりのキッズがお出迎えしてくれる。
しっかりワイルドだ。
いったん、ゲートの前の駐車場に車を停めて受付をすませる。
ちょうど、受付に数名のお客さんがいたので、おじさん2人で淡々とさばいていらっしゃった。
今、写真を見返してみると、受付の管理棟の中にはアイスも売ってたりするのかな。
キャンプ場内のお風呂は、海が見えないとのことで、場内のお風呂には入らず近隣のお風呂へ行くことにした。
ホームページには書いてないけれど、管理棟では鍋などのレンタル品もあるっぽいので、借りたい人は電話で聞いてみて。
ステッカーをリアウィンドウに貼り付けていると次回よりリピーター割引が適用されるとか。
白ステッカー 530
黄色ステッカー 1050
ゴールドステッカー 1580
※1泊に付き
FM802のステッカーみたいに、車のリアガラスに貼ればいいようだ。
まぁ、これを貼り付けるのは相当勇気いりそうなので、ポイントカードとかにした方がいいんじゃないかな。
そもそも、我々はレンタカーなので貼れないけれど。
キャンプ場の地形
このキャンプ場は、そこそこ広い。
海側と池側があって、ちょっとした小高い丘を挟んでいる形になっている。
我々は海好きなので、海側へ。
といっても、キャンプ場からは海は全く見えなかったんだけどね。
全体的に区画サイトで、ちょっと狭いから小川張りはできない感じ。
今回はコンパクトキャンプということで、周辺の家族は2ルームテントを張っている横で、こじんまりとしたヒルバーグを設営。
ひときわ目立つ赤。
カッコイイ〜〜と思っているのは自分達だけだろうけど、それで良い。
キャンプは自己満足で成り立っているから。
10分ぐらいでサクッとテントを建てて、海を見に。
外房は対岸など見えないから、水平線がキレイに見えてロマンを感じる。
夫婦岩みたいなのがあって、海の荒々しさを感じるスポット。
釣りをしようと思っていたけれど、波が荒くてできそうもないので、場内を散策。
こっちに橋があるよ、とのことで行ってみると、さっきくぐってきた橋が。
渡って向こう側へ行くも、何があるわけでもなく、あまり意味のある橋ではなかったようで、ちょっとしたアトラクション風。
ワイルドなキッズはこういうの楽しめそう。
しかし、これ作るの結構大変だったろうな。
ワイルドキッズでのオススメのサイト
サイトはA、B、Cと分かれていてAとBは池側、Cは海側。
場内を見て回って、一番良さそうな区画は、C-46 C-47 C-48 C-49あたりが良さそう。
あと、AのサイトはA-41とA-31が広くて大きめのテントの方はオススメかも。
まぁ、好き好きだから参考までに。
施設はずいぶん前に頑張って作ったんだろうな。という雰囲気が溢れている。
場内の水まわりなどの施設
洗い場は広めでダッチオーブンなども洗いやすそう。
洗剤などは置いてないので、持参で。
トイレは外から見たイメージに反して意外にきれいかな。
ちゃんと空気入っているのか、どうかは怪しいレンタサイクルが。
流石にこの自転車に乗って、家族みんなでブラブラはしたくないので、ちょっとした買い出しに行くぐらいだろうけど、無料で借りれるのはうれしい。
近くには、スーパーマーケットLEOがあるから、ちょいとそこまでくらいは行けそう。
自販機は良心的な価格。
なぜかカフェオレが人気で売り切れ。
ブラックコーヒーもあるね。
一度、ブラックコーヒー買って、シェラカップ で温めて飲んでみたいけれど、美味いのかな。
日が暮れてくると、入り口付近から見た夕日がきれい。
バス釣りもできるそうだけど、一人もバサーはいなかったな。
ゴミは廃車になった車の中がゴミステーションになっている。
動物対策としては、なかなかのアイディアだね。
子ども達にゴミ捨てを頼むとき、「車に捨ててきて」というと、自分達の車に放り込まれそうだから、きちんと説明してあげてね。
夕飯はベタにBBQで焼肉。
焚き火をしながら、芋焼酎を飲んでほっこり。
ワイワイうるさくチャンバラなどで、騒いでいる子ども達がいたけれど、ワイルドキッズだから仕方ない。という気にさせてくれる。
ワイルドキッズとは、子どもにとって有利なネーミングなんだと、はじめて気づく。
ワイルドキッズ岬キャンプ場は、ワイルドな子も、ワイルドでない子も、ぜひどうぞ。
区画がたくさんあるので、休み前の予約でも空いている可能性大です。
帰りに寄り道でオススメの場所
帰りには毎週日曜日に開催されているという大原漁港の港の朝市へ。
えび、いか、ほたて、サザエなど、その場で買って焼いてくれるというのも、面白い。
まぁまぁ、高いけどね。
海老フライだけ食べたのだけれど、運転しないといけないのでビール飲めないのが辛い。
このあたりの千葉県は景色も良く晴れていると気持ちがいい。
移住を考えてしまうぐらい魅力が詰まった場所でした。