子どもの頃は勉強嫌いだったのに、大人になってからは自主的に勉強するようになった。
勉強と言っても、趣味の勉強だけれどね。
今回も、自転車の勉強ということで、11月2日、3日、4日に開催されたサイクルモードインターナショナルに行ってまいりました。
海浜幕張駅を降りて幕張メッセに向かう人の中には、すでにサイクルジャージの人も。
お年を召したご婦人も、リュックにはサイクルボトル、目にはオークリーのサングラス。
自転車好きがいることに嬉しくなる。
少し並んでから、ネットで購入していたQRコードを受付で見せて中へ。
エスカレーターを降りるときに会場全体が見渡せ、この広さにワクワクする。
広大なスペースに自転車関連の数々。
まず入って、目を引いたのがピナレロ。
まぁ、自分が乗っているブランドだから目に入るのかもしれないけれど、インパクトのあるブース。
特に真正面に飾ってあったイエローのドグマは王様感が半端ない。
スーパーマリオでいうと、いきなりクッパ。
柔道の初戦が、阿部一二三。
あ、ちょっと例えが微妙か。
まぁ、とにかくいきなりどうだ、って見せつけられる感じ。
バーテープとサドルの色を合わせるのがコーディネートとして良いらしいけれど、黄色一色でかっこよすぎ。
ブースとしてこれは入口じゃなくて奥の方にラスボス的にどかーんとある方がいいんじゃないのか?と疑問を持ちつつ、お目当てのものを一番最初に物色。
プリマ、ラザ、ガン、プリンス、ドグマ、などラインナップがずらり。
こうやって並べられると、やはりモデルが上がるにつれてクオリティも高くなるのがわかる。
我が家では、狭いリビングにピナレロを吊ってあるんだけれど、こんな余裕のあるディスプレイをしてみたい。
流行りのグラベルロードも置いてありましたよ。
ケツパッドのディスプレイが妙にツボったのでパチリ。
実際に触ってみると、薄めでかつ、クッションがあってよく出来ている。
最先端の科学技術で開発された素材なんだろうけど、お尻に使われるというシュールさを感じたのは私だけかな。
こういうディスプレイについ引き寄せられる。
MET(メット)はネーミングそのまんまのヘルメットブランド。
日本人の頭に合いやすく、KASK(カスク)GIRO(ジロ)LAZER(レイザー)KABUTO(カブト)RH+(アールエイチプラス)などブランドが色々あるけれど、METが自分には一番合っている。
こんなに展示してあったら、好みのものが見つからないわけがない。
たくさん展示してあるのもサイクルモードの良いところ。
自転車を初めたい方に是非行ってもらいたい。
サイクルモードで気になったブランド
今回特に目立ったのが、トレーナー。
後輪にはめてトレーニングする、あれ。
実走に近く、Zwiftというゲームのようなシュミレーターと接続し、トレーニングできるというのをそれぞれのメーカーがアピールしていた。
気になったのは、ELITE(エリート)とNOZA(ノザ)。
静かで、軽くて、安くて、負荷がかかって自転車が痛まないトレーナーを目下探し中。
IGPSPORTというサイクルコンピューターメーカーは太っ腹で、SNSを登録したらマウントをプレゼントしてくれた。
Garminと互換性があるらしく、嬉しい商品をゲット。
サイコンも持っていないのに、帰ってから早速取り付けた次第。
その他、気になったのはライトのGACIRON、自転車の台湾メーカーDIZO、盗難を追跡できるロックのAlterLockなど。
モーターショーで物欲は刺激されないけれど、リアルな商品が並ぶサイクルモードは要注意なイベント。
CYCLE MODE international 2019(サイクルモードインターナショナル)に行ってみての感想
全体的にいろんな新しい商品も見ることが出来て勉強になりつつ楽しめた。
ただ、ビアンキ、フェルト、フジ、トレック、ジャイアント、メリダ、コルナゴ、スコット、など見かけなかったな。
広すぎて見られなかったのか、出展ブランドが、かたよっていたのか。
ビジネス色強めなので、もう少しエンターテイメント性があったら満足度が上がったかも。
盛りだくさんだったので語りつくせないけれど、トークショーなどもあって自転車の魅力をぞんぶんに浴びてきました。
他にも試乗が人気で、試乗待ちの人たちが列を作っていました。
商品を見るだけでなく、体感すればさらに楽しめるかも。
帰りは幕張に来たら立ち寄る、野郎ラーメンへ。
美味いし、量多めだしお気に入りのラーメン屋。
麺をすすりながら、サイコンは何を付けようか、トレーナーは買うか買うまいか、今度どこを走ろうか、など妄想するのが趣味の醍醐味かな。