ピナレロのプリマで小学生の頃に憧れたロードバイクの夢を叶える

ピナレロ プリマ

人生の折り返し地点の歳になって、ようやく夢が叶ったというお話。

小学生の頃に憧れていた、ドロップハンドルの自転車。

お金持ちの子だけが乗っていた、あのロードバイク 。

自分はというと、ホームセンターに売っているようなママチャリしか乗ったことがなく、指をくわえて羨ましく見ていたものだな。

それを、勢いで買ってしまった。

マウンテンバイク目当てで自転車屋に行ったのにも関わらず、ピナレロ という響きと、イタリアという国への憧れ、そしてドロップハンドルという未知の乗り物への好奇心で、昔の欲しかった記憶が蘇ってしまったんです。

納車されてから帰るときは、足がつかないのでビビりながらフラフラ状態で、ちょっと後悔をするぐらいに不安だったな。

それでも、初めてロードバイク に乗った印象としては、なんでこんなに進むんだ?と感動。

同じギアがついている自転車ならたいして変わらないだろうと思っていたのが恥ずかしくなるぐらい。

ピナレロ というブランドは、車で言うとフェラーリみたいな位置づけとも言われる。

イタ車(車じゃなくて自転車だけど)だからか?

イタリアの自転車というのは実にたくさんあって、GIOS、ビアンキ、コルナゴ、デローザなどが有名どころかな。

その中でも、ピナレロ はセクシーな形をしていて、日本人には作れないであろうフォルムをしている。

特にONDAと呼ばれるフォークがクネクネと美しいカーブを描いていて、すごい機構だなと、ただただ感心する。

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衝動買いをしたピナレロ のプリマでしたが、さらにいいコンポの自転車が欲しくなりGANを買ったので、2台乗って比較して分かった点をいくつか。

素人の感覚ですが、プリマは乗り味が少し固め。

アルミだからか、GANのカーボンに比べると地面の衝撃を受けやすい気がします。

いずれも、フロントフォークはカーボンで変わらないのだけれど、やはり乗り味が違う。

あと、大きく異なるのがギア周り。

プリマはSORA、GANは105と、ギアのランクが違う。

ギアチェンジの時のニュアンスとして、プリマはグワッって、変わるのが

GANだと、スコン、と変わるイメージ。

分かってもらえるかな?

買ったのは2018年モデルで、赤と白と黒のカラーリングがとてもカッコ良い。

黒も、白も、赤も全部好きな色だからそう思うのかもしれないけれど。

ゆくゆく、いい自転車が欲しくなる可能性のある人は、最初からGANプリンスを買った方がいいかもしれませんが、緩く通勤やポタリングに使うにはプリマはちょうどいいロードバイク です。

いや、ちょうどいいというより贅沢かも。

そんなピナレロ のプリマでゆるーくポタリングをした動画を作ったので、ぜひご覧ください。

こんな感じで、乗ってますってことで。

この自転車のお陰で、距離の価値観が変わりました。

自転車に乗ったらどこでもいけると言う感覚。

ロードバイク には、そんな魔力があります。

私にとってピナレロ と言うブランドは、所有欲を満たし虜にさせる何かがあります。

自転車だけに限らず、物を買うときはインスピレーションで、好きだと思うブランドを買うのがベストですね。

本当に、買って良かった。

プリマは、手始めに乗るにはちょうどいい自転車なのではないでしょうか。

動画は初投稿で、現在は一本しかありませんが、「いいね」や「チャンネル登録」が増えるとやる気につながりますので、ぜひお願いします!

あ、あくまでも、ゆるーく見てくださいね。

アウトドアマガジン編集部

外遊びの楽しさを伝えるアウトドアオンラインマガジン。趣味がない人にも読んでもらいたい。リアルが伝わるようライターの体験に基づき情報を発信しています。

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