すすけたケトルを洗うのか、洗わないのか。

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マットブラックのトランギアケトルではありません。

焚き火で酷使しすぎて、真っ黒になったケトルです。

松ぼっくりや、よく燃える木々で焚き火をして、お湯を沸かすとヤニがべっとりついて真っ黒になります。

このコゲコゲのケトルはどうすべきか。

そのまま派、洗う派、ちょっとだけ洗う派。
おそらくこのどれかでしょう。

性格上、ちょっとだけ洗うのも気持ち悪いので、結果的には洗うか、洗わないか。

俺か、俺以外か。みたいに、かっこいいものじゃないけれど。

見た目だけで言うと、いい感じで黒くなっているのでそのままでもいいのだけれど、洗わないとするならば、他のキャンプグッズまで汚れてしまうので、私は洗う派なのです。

たいていキャンプ場は寒かったり、水が冷たかったりするので、家に持ち帰ってからゴシゴシ。

一般的に汚れを落とす方法としては、クエン酸に漬け込んでからこするのだそう。

アルミは柔らかい素材なので、金たわしは厳禁。

でも、その禁断の金たわしで、お構いなしに私はゴシゴシこする。

当然、傷だらけになるけれど、むしろその傷がガンガン使っている感をかもしだしている。

ゴシゴシこすっている時は無心になれるので、キャンプの思い出を振えれたりする。

逆に洗わない人は、どこで楽しかった出来事を振り返るのだろうか。

焚き火で汚して磨いて。を繰り返して、道具が自分のものになっていく気がする。

元々、取っ手が熱くならないようにシリコンみたいなのがついていた。

それも、ガンガン焚き火に放り込むので、しらぬ間になくなっていた。

トランギアというブランドは本気でキャンプの道具を作っている感じがして好き。

その中でもケトルは王道。

王道を避けて生きてきたのに、お湯を沸かすという一番シンプルで大事な作業には王道を選ぶ。

そして、毎回ゴシゴシ洗うのが私のルーティン。

そうそう、洗わない人の保管方法なども色々知りたいですね。

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アウトドアマガジン編集部

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