マキノ高原キャンプ場の林間サイトでハンモックと焚き火を楽しむ

マキノ高原キャンプ場

常に変化と刺激が欲しいから、一度行ったキャンプ場にはあまり行かない性格なんです。

それでも、場所的に便利だとか、景色が良かったとかの理由で同じキャンプ場に行くことがまれにあります。

そういった意味で、滋賀県のマキノ高原キャンプ場は、立地、景色、価格など総合的に満足度が高かったので再訪です。

前回は高原サイト、今回は林間サイトを楽しみました。

ふもっとぱら にも少し似ている山の斜面の広い高原サイト

高原サイトの方は、雰囲気がふもとっぱらに少し似ています。

富士山は見えないけれど、開放感と山の斜面の感じが似ているかな。

今回は、ハンモック泊がしたかったので、高原から川を挟んで南側にある林間サイトにベースを作ることに。

キャンプ場には、午後に到着したので、川沿いのベストポジションは全て埋まっていました。

まぁ、そこは小さな子どもがいる家族に譲るとして。

見上げた時に木が見えて、焚き火ができれば、おじさんはそれでいいのだよ。という寛大な心で、空いている場所にベースを作ります。

キャンプサイトのセッティング

夜も寝ずにAmazonとにらめっこして買った、キャンプグッズたちをどんな位置に配置するか。

生えている木や、風向き、隣のサイトとの間隔などを考慮し、その場で考えるのが楽しみでもあります。

子ども達の寝るテントを張って、自分の寝床のハンモックを張って、チェアとテーブルと、焚き火台を配置。

ここまでできれば、別荘の完成。

ちなみに、思い切って広々とテントやタープを張りたい方は高原サイトの方をオススメしますが、林間サイトの方も自由度が高いので、結構広めに使うことができます。

タープは張らず、ハンモックだけで寝ると空が見えて開放感がたまらない

いたるところに、太めの木が生えているので、余裕でハンモックはつるせます。

ただキャンプブームもあって、ここマキノ高原キャンプ場も混んでいるので、他人に迷惑をかけない様にハンモックを張るには色んな想定をする必要があります。

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この眺め、最高じゃないですか?

音と視覚をVRでお届けしてあげたいぐらい。

木が繁っているので涼しく、雨が降っていない限りタープは張りません。

いったんハンモックに揺られて、のんびりします。

もう、ビールを飲んで寝たくなりますね。

モンベルの焚き火台を炊飯や調理などで楽しむ

しばらくハンモックで休憩していたら薄暗くなってきました。

さて、ご飯を炊きます。

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ご飯を炊くも、モンベルの焚き火台は火力強すぎて、弱火が難しい。

薪をどちらかに寄せるなりして、弱火のエリアを作らないといけないな。

網を乗せていると調整しにくいので、これは今後の課題です。

じゃがいもを焼く

夢中になってじゃがいもを剥いていたら、ヤバイ量になってしまった。

ちょっとじゃがいも焼きすぎ。

しかも、灰がついているし。

普段、料理しないから芋とか、玉ねぎとか、一人分の適量がわかんない。

たいてい、カレーも作りすぎるしね。

結局、肉と一緒に、じゃがいもは焼肉のたれにつけてたらふく食べました。

わざわざ家から氷を用意してハイボールを飲むことに愉しみを覚える

最近は、もっぱらハイボール。

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乾杯のビールはそこそこに、お気に入りのスタンレーのマグに氷を入れてウィスキーを注ぐ。

カッコつけるわけじゃないけれど、混ぜるバースプーンはないから、指でクルクルとかき混ぜてから飲む。

乾杯と言っても、キャンプ場と目の前にある焚き火に乾杯するだけだけど。

ひたすら、焚き火の薪をいじって、ハイボールを飲む。たまにランタンのポンピングをする。という単純作業を繰り返す。

それでも、楽しいのがキャンプ。

ウィスキー

片手で持ちやすい、このブラックニッカウィスキーのサイズ感がいい。

家から持ってきた氷は、スタンレーの水筒のおかげで、翌朝まで残っていました。

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さすがの、ペトロマクスHK500の明るさ。

もはや、外灯です。

上から照らすと明るすぎるので、たいてい地べたに置きます。

それに、ポンピングしやすいからね。

モンベルの焚き火台

モンベルの焚き火台に、雑に木を放り込んで、ガンガン燃やします。

丈夫な焚き火台だからファミキャンでは、長く使えそうです。

ヒルバーグ  ナロGT

「飲む」と「薪をいじる」のループは、酒か薪が無くなるか、極度に眠くなったら終了です。

この日は長時間の運転で疲れたので、エネルギー切れで就寝でした。

8月の上旬ということもあって、ハンモック内にはシュラフ は無しで、サーマレスト を引くだけで寝ましたが、朝方は少し寒かったですね。

子ども達は、広々とヒルバーグ ナロGTの中でぐっすり寝た様です。

1泊2日は、あっという間。

短かい時間だったけれど、のんびりハンモックに揺られて、ぐっすり寝られました。

朝食を食べてから場内を散策して、サクッと撤収です。

ちなみに、マキノ高原キャンプ場周辺には買い物をする場所があまりありません。

今回は、近場まで行ってから食材を買おうと思っていたけれど、付近にスーパーが無くて、だいぶ走り回ってタイムロスをしました。

ここに行く時は、あらかじめ買い出しに行くことをオススメします。

マキノ高原キャンプ場という名前だけれど、高原よりも林間サイトの方が、私のキャンプスタイルには合っていました。

あと、ここのキャンプ場は、マキノ高原温泉さらさという温泉が敷地内にあるのがメリットです。

煙臭くなった体を洗い流してから、キャンプ場を後にすれば、匂いも気にならず寄り道しやすいのでオススメです。

アウトドアマガジン編集部

外遊びの楽しさを伝えるアウトドアオンラインマガジン。趣味がない人にも読んでもらいたい。リアルが伝わるようライターの体験に基づき情報を発信しています。

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