コウケンテツさんもオススメのマッコリカップは想像以上に使えるアイテムだった

マッコリカップに野菜を入れる

マッコリカップをご存知ですか?

その名の通りマッコリを飲むためのカップなのですが、これが料理にキャンプに色々と使えるということで人気がでているようです。

私もなんとなく知っていたマッコリカップ。

ラッキーなことにいただき想像以上に使いやすかったのでレビューします。

マッコリカップとは

コウケンテツさんも使うマッコリカップ

そもそもマッコリとは米を主原料とするアルコール発酵飲料。

朝鮮半島の伝統酒の一種でアルコール度数は6-8%程度のお酒です。

にごり酒と日本酒を混ぜたようなお酒で、私自身は韓国料理屋に行った時に飲んだことがある程度。

その時にマッコリカップでマッコリを提供されたかは記憶にないですが、韓国の屋台ではマッコリカップが使われているようです。

マッコリカップはシェラカップに似ているので、キャンプでの料理や器として使っている人が増えてきました。

コウケンテツさんもオススメ

料理研究家のコウケンテツさんという方もYouTubeで紹介されていましたね。

料理ができるイケメンは確実にモテます。

私のマッコリカップの使い方

マッコリカップはシェラカップよりも安価で手に入りやすいので、ガンガン使えて便利なところが人気の理由でしょう。

それでは私なりの使い方をご紹介します。

ナッツやポテトチップスを入れる器として

チップスを入れたマッコリカップ

ナッツやポテトチップスを食べるときに使います。

決して上品ぶっているわけではありません。

ポテトチップスを食べるときは、袋を片手に直接食べてはいけないのです。

気がついた時には全部食べてしまっているので必ず器に入れてから食べましょう。

そこでマッコリカップの出番です。

マッコリカップはポテトチップスやナッツを入れるのにちょうど良いサイズで食べ過ぎを抑制してくれます。

リモートワークが増えてついついお菓子が手に届きやすいからこそ、マッコリカップに小分けにしてから食べましょう。

おつまみを入れる器として

トマトスライスを入れたマッコリカップ

「トマトスライス」や「きゅうりと塩昆布あえ」などお野菜でおつまみを作りマッコリカップに入れます。

これもおやつと同じ、飲み過ぎ食べ過ぎを抑えるためです。

健康のためにも晩酌の時はマッコリカップ以上のおつまみを食べないようにします。

酔っ払った後に洗い物をして落としたとしても割れる心配はありません。

調理中の刻んだ野菜を入れるバットとして

きゅうりを入れたマッコリカップ

調理中には色々と刻んだり小分けにしておくお皿が必要です。

ジップロックコンテナバットなどもありますが、マッコリカップは小さすぎず大きすぎず、ちょうど良いサイズなのです。

取手がついているので持ちやすく材料を素早く調理に使えます。

卵をまぜるボウルとして

アルミなので雑にシャカシャカ混ぜても痛みません。

また卵をとく時に溢れないちょうど良い深さなのです。

シェラカップだとちょっと小さすぎて混ぜにくいんですよね。

卵をそのまま入れて目玉焼きを焼けば綺麗な目玉焼きができるのではないでしょうか。

いろんな使い方ができて楽しめます。

マッコリカップのメリット

マッコリカップのメリットや気に入っている点は沢山あります。

安価

価格が驚くほど安いです。

前川金属さんのマッコリコップ 手付き 13cmは価格が ¥582 です。

シェラカップだと¥1,000以上はしますが、マッコリカップは家族分買っても¥2,000ちょっとです。

1人2個づつ持っていても良いのではないでしょうか。

重ねられる

スタッキングできるというのは、狭いマンションに住んでいる方やミニマリストにとっては場所の節約になるので嬉しいですね。

正確には取手があるので少しだけガタつきますが許容範囲でしょう。

シェラカップでもそうですが、個人的には重ねた時のカシャカシャという音がなんともキャンプギアっぽくて好きです。

調理に使う

ご飯とマッコリカップ

刻んだものを入れたりするだけでなく、調理に使えます。

中にはマッコリカップでご飯を炊いたり煮たり焼いたりする人もいます。

アルミでご飯を炊くのは土鍋の次に美味しいとあるシェフに聞きました。

ということでアルミ素材のマッコリカップで炊くご飯は美味しいに決まっています。

ただし、蓋がないので持っているクッカーの蓋を無理やり使うか、アルミホイルなどで作るかになります。

持ちやすい

持ちやすいマッコリカップ

マッコリカップには取手がついているので持ちやすいです。

小さなお子さんでも取手を持ってご飯を食べたりしやすいのではないでしょうか。

持ち手に指を入れて引っ掛けて持つことも可能です。

ただしシェラカップのようにフックになっているわけではないので、どこかに引っ掛けたい場合はS字フックが必要です。

実際にはマッコリを飲む器なので取手の形状には意味があるように思います。

ご存知の方はぜひ教えてください。

軽い

マッコリカップはめちゃめちゃ軽いです。

チタンのシェラカップと比べると数値上は倍ぐらいの重さがありますが、持った感じ持ちやすいからか「少し重いかな。」というぐらいに感じます。

ユニフレーム UFシェラカップ300 チタンは50g
・マッコリカップは99g

自宅で使うときには重さはあまり関係ないですが、キャンプの時に軽さは正義です。

そういえばシェラカップにはチタンやステンレスという素材は多く見かけますが、アルミを見かけないのはなぜでしょうか。

割れることがない

トマトとマッコリカップ

シェラカップも同じですがアルミなので割れることはありません。

その代わり雑に扱ったり強くぶつけると凹みます。

それも味だと言えばそれまでですが綺麗なゴールドなので大事に扱いたいところです。

割れないというのはキャンプ道具には必須の要素です。

火にかけられる

火にかけられると調理ができたり、お湯を温めたりできるので用途が格段に広がります。

アルミなので伝導率が高く火の通りが良いです。

バーナーパッドなどで工夫すると五徳の上で安定するでしょう。

ただしアルミが体に与える影響を気にする方は、熱を加える調理器具としては避けた方がいいですね。

ちなみに電子レンジは不可です。

マッコリカップのデメリット

マッコリカップにもデメリットが1点だけあります。

熱くなる

肉まんとマッコリカップ

アルミなので伝導率が高いため、火にかけて温めたものは口をつけてそのまま飲むことはできません。

熱伝導率が悪いチタンと比べるとメリットとデメリットが逆転しますね。

火にかけた時だけでなく、熱いスープなどを入れただけでもすぐに熱くなってしまいます。

温めやすいというメリットがデメリットになってしまうパターンですね。

BBQの時にはできるだけ冷めたものを入れたり、焼肉のタレなどを入れて取り皿にするなどの使い方が良いでしょう。

結論・マッコリを飲むことはないが色々使える

マッコリカップは使い勝手のいいアイテムですが、マッコリを飲む事に使うことはありません。

Amazonの書き込みをみていてもマッコリを飲むのに使っている人はほとんどいないように思います。

意外と容量が多いのであんなにマッコリを注いだらそっこうで酔い潰れてしまいます。

ということでマッコリカップはマッコリを飲むのではなく、器としてキャンプや普段のお料理にも活用できるアイテムでした。

他にも私の知らないマッコリカップの使い方があるかもしれません。

ぜひ、みなさんのマッコリカップ活用をTwitterでお聞かせください。

マッコリカップのツイートはこちら

アウトドアマガジン編集部

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