ピンポイントで情報のアンテナをはると、そのものがよく目に付くようになるのだとか。
例えば、朝起きて「今日はカエルを見つけてみよう」と心に決めて1日過ごすと、カエルを頻繁に見かけてしまうというもの。
一度、冬に蝶で試したことあったけれど、本当に見つけることができたんですよね。
盆栽にハマっていた時は、やたら苔が気になって目についていたし、最近では、とがった円すいを見ると、ワンポールテントに見えてしまう。
人間の脳って、不思議ですね。
今回の、ウッドストーブを買った頃は、やたらと小枝が目について
「あ、あの小枝はウッドストーブにちょうどいいサイズだな。」
とか、
「あ、あの枝いい乾燥しているな。」
とか、無意識のうちに目についていました。
それほどまでに、ウッドストーブは人を魅惑する道具の1つ。
ウッドストーブを買った理由は、この方(つるの剛士さん)のインスタの動画を妻に見せられたのがきっかけ。
妻には「しまった、見せなけりゃ良かった。。。」
なんて言われる始末だけれど、いや、これを見ると間違いなく欲しくなるでしょ。
改めて見たら、最初の方にアルコールバーナーもコッヘルから出している。
この人とは、色んなモノの感度が似ている。
音楽や、タレントとしてもカリスマだけど、アウトドアでもカリスマなんて羨ましいかぎり。
つるのさんが使っているのは、おそらくソロストーブというメーカーのウッドストーブなのだけれど、いい値段がするので、安価なチェアでもお世話になったMotomoというブランドのウッドストーブを買いました。
ウッドストーブの使い方はいたって簡単。
Motomoのウッドストーブは3つのパーツが重なって収納されているので、組み立てます。
そして、ティッシュを下に入れてから、乾燥している小枝や木切を拾ってきて、立てて中に入れていきます。
あとは、下に置いたティッシュにトーチライターなどで火をつけるだけ。
1分もしないうちに炎が上がります。
火吹き棒でフーフーしなくてもいい。
それどころか、煙突効果で面白いように燃えます。
要は、火おこし器の形と同じなので、縦長だと煙突効果でよく燃えるんですよね。
そして、このウッドストーブの特徴は二次燃焼。
横の穴から酸素を取り込んで、上の穴で燃焼しきれていない煙がさらに燃えるという仕組み。
何度、説明を聞いても、いまだに仕組みがくわしくわかっていないのだけれど。
まぁ、とにかくよく燃えるってことは事実。
この横の穴からガスバーナーのように炎が出るを眺めるのが楽しいんですよね。
二次燃焼は焚き火を1.5倍は楽しくさせてくれる。と、勝手に思っています。
ソロストーブと比較したことがないので分からないですが、これでも十分楽しめているのでアリなんじゃないですかね。
燃やすだけなら五徳は乗せず枝を放り込み、鍋を置くときは、3段目の五徳を乗せて鍋を置きます。
この五徳は、トランギア のアルコールストーブの五徳としても使えるので、代用しています。
今では、ステンレス部分がいい感じに青光りしてきたので、愛着が湧いてきました。
湯が沸くのは少し遅いけれど、それでも、炎を見ていられるので、よっぽどお腹がすいている時以外は、苦にならないです。
せっかくなので、棒ラーメンを作ってみました。
ソロストーブではボーンレンジャーという巨大なウッドストーブも販売されていて、よくインスタ界隈で見かけます。
ちょっと湿ったぐらいの木なら、燃やしてしまうぐらいのパワーがあるとか。
種類は様々あるので、ウッドストーブで検索してみてください。
Motomoのウッドストーブは1年前に買ったとき、1,299円でしたが、今は¥1,900になっていました。
ここ最近、キャンプ道具は値上げされているケースが多いので、欲しい時にサクッと買うのが良さそうです。
安価で楽しめる二次燃焼を、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。