一瞬すぎるCO2インフレーターでパンクの応急処置

CO2インフレーター

会議が入っている時に限って子どもが熱を出したり、出費がかさんでいる時に限って家電が壊れたり。

こんな時に限って…。というのは、自転車に乗っている時にもよく起こる。

先日、都内から幕張までのちょっとしたサイクリングに出かけた時、初のパンクに。

天気予報では晴れだったのに、急な雨でびしょ濡れになりながら自転車を漕いでいる時に起こったパンク。

なんで、こんな時に限って。。。

と言っても、別段悲観することもなく、トラブルも楽しめるのが僕の取り柄でもあるのだけれど。

思った以上に、タイヤがベコベコに。

としゃぶりの雨を回避すべく高架下へ避難。

タイヤを外し、チューブを引き出し、パンクの箇所を探す。

原因は、大きな釘がマンガのように、ぶっ刺さっていた。

替えチューブを持っていなかったので、穴の周りをヤスリでこすり、ゴムのりをつけ、乾かして、パッチを貼る。

そこで、CO2インフレーターの出番。

CO2インフレーター自体使ったことなかったので、ちょっとドキドキ。

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注意書きは何やら色々と書いてある

よく考えると、これでタイヤが膨らまなかったらアウトだな。

失敗したら、ひたすら自転車を押して自転車屋さんを探さなければならない。

この時、CO2インフレーターは2個チューブの替えが必要だと思った。

一か八か、CO2インフレーターをセットし、ビビりながらボンベのバルブを緩めてみる。

と、一瞬。

あっという間に、タイヤがパンパン。

ググって調べていた記事にも一瞬と書いてあったけれど、こんなにもあっけないぐらい一瞬なのかと驚き。

わずか2秒ぐらいかな。

しかも、一瞬でインフレーターが凍りつくほど、冷却される。

直接触ると凍傷になるので、インフレーターをガードするスポンジは必須。

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CO2インフレーターにかぶせるスポンジ

ラッキーなことに、タイヤの空気は漏れておらず、無事自宅まで帰還。

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使用後(左) 使用前(右)

なるほど、CO2インフレーターって使ったら穴が開くから一目瞭然なのね。

後に、ワイズロードの店員さんに聞いた話だと、幕張に行くときは湾岸を通らない方がいいと。

工場や現場が多く、ゴミや釘類がよく落ちているとか。

都内からだと、北側を通って、南下し幕張に行くのがベスト。

幕張はファッションだけでなく、アウトドア、自転車などのショッピングが楽しめる街なので、また行きたい。

空気入れポンプとCO2インフレーターのどちらを買うか迷っていたけれど、CO2インフレーターを買って正解。

このあと、CO2インフレーターをセット買いしたのはいうまでもありません。

アウトドアマガジン編集部

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