さくま浦川キャンプ村は自然派キャンパーにオススメ

浦川キャンプ村

華やかさもなく、秀でたものもないけれど、どこかしら魅力がある人っている。

懐の広さとか、教養の深さとか、そういうものが滲み出るんだろうか。

さくま 浦川キャンプ村もまさしくそんな感じ。

言っちゃ悪いかもしれないけれど、キャンプ場としてはごく一般的。

高規格でもないし、施設がキレイとかでもなく、ごく普通のキャンプ場。

だけれど、2泊してどこか落ち着けて、また来たいと思わす場所だった。

御前崎キャンプ場が強風でテントが建てられなかったので、急遽ゴールデンウィークでも空いているキャンプ場をググって見つけたのが、さくま浦川キャンプ村

さくま浦川キャンプ村のレポート

電話で予約した時には、すごく親切に応対してくれて安心できた。

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受付

住所では静岡県浜松市となっているが、愛知県にほど近い。

カーナビ頼りに行っても、地元のガソリンスタンドの人に道を聞かなければ迷っていただろうな。

キャンプ場は川の中洲にあるから、場内までは吊り橋を渡る。

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橋を渡りきったところに手作りの看板

車はサイトに横付け出来ないから、台車を200円でレンタルして荷物を運ぶ。

結構、これが面倒だという人も多いけれど、車がテントの側を通らないから、静かというメリットもある。

基本、軽量化、コンパクトを目指しているから、我が家は問題ない。

風を避けるために、小屋の横にテントを建てた。

目の前には清流があり、夏には泳いだり、楽しめそうだ。

水に入れない時には、お約束の、石投げ。

水面を何段跳ねるかチャレンジ。

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対岸から見たキャンプサイト

中央に見える小さな赤いテントが我々の寝床。

中洲にあるから、この向こう側も川になっている。

増水したときは、素早く逃げられるようサイレンがなるらしいから、深酒しすぎないように。

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洗い場

気になる洗い場は広めでたくさんあるので、使いやすい。

金タワシなんかも置いてあって親切なキャンプ場。

ここ一帯は、小枝がたくさん落ちているから、薪には困らない。

ひたすら、夜の焚き火用に枝を拾う。

食べては飲んで、枝を拾って、を繰り返し、2泊3日。

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ヒルバーグは夜に映える

サイト内の面は柔らかいから、寝心地はいい。

振り返ってみれば、特に目新しいことはしていないけれど、しっかりとパワーをチャージできた。

このさくま浦川キャンプ村は、新東名よりも北の方に位置し、かなりの穴場。

ゴールデンウィークの初日でも、ほとんど人がいなかった。

ブッシュクラフト好きや、人混みが好きでない人にとっては、オススメのキャンプ場かもしれない。

キャンプ場情報

さくま浦川キャンプ村

〒431-3906
静岡県浜松市天竜区佐久間町浦川3454-12
電話/FAX: 053-967-2449

アウトドアマガジン編集部

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