キャンプ道具というのは一定数増えると、今度は減らしたくなります。
そして、減らすために兼用したり、普通の使い方をしなくなったり。
だからキャンプ道具は、増えたり、減ったり。
ソロ用でお肉を焼くときに男前グリルプレートを愛用していたのですが、少し重いのと有効面積が狭いというので、弟に譲りました。
いい鉄板だったのですが、結局あまり使わなかったですね。
コンパクトにキャンプをする時はスノーピークのクッカーの蓋がフライパンになるので、それで焼いたり、ファミリーで肉を焼く時は、網とturkで焼いてます。
その代わりとして、チタンプレートを買いました。
お肉やステーキ を焼く時には、鉄板派の人が多いと思いますが、ここ最近チタンプレートも見かけるようになりました。
鉄板のように重くなく、軽くて丈夫でコンパクトというのがUL(ウルトラライト)なアウトドアマンには魅力的です。
ただ、チタンという素材は軽くて丈夫がゆえに、高価なのが手を出しにくい要因の一つ。
でも、安心してください。
売ってます。
Amazonには、探せばあるんです。
気分的にリサイクルショップに掘り出し物を探しにいくのと似ています。
そして夜な夜な、 YouTubeでリサーチし、Amazonで物色するという、不健康なライフスタイルに陥っていくのです。
自然の中で、のんびりキャンプ。
ソロキャン では「何もしないのをしにいく。」
なんて言ったりしますが、その前に、普段の睡眠をちゃんととりなさい。という話です。
タナちゃんねるは、楽しくて中毒性があるので要注意です。
と、勝手に他人のせいにしていますが、手軽に情報と安価で質の良いものが手に入る時代に感謝です。
そして、私が見つけたチタンプレートは、なんと999円!
あいにくもう売り切れちゃいましたが、この値段でチタンって嬉しいですね。
ただこのチタンプレート、焼き網として使うより、テーブルとして使った方が良いんじゃないかという、普通の使い方を嫌う変則的な性格の私にとっては、もうテーブルにしか見えません。
そして、実際にテーブルとして使ってみたら、うん、良い感じ。
ソロキャンの時のテーブルはこれで良いんじゃないかな。
やっぱり、地べたってどうしても安定感がなくて砂がついたりするので、たった一枚プレートがあるだけで、ピタッとコップが置けて汚れない。
テーブルのように高さはないけれど、地べたには置きたくないので、これで十分。
みんなが使っている、SOTOのフィールドホッパーやスノーピークのオゼンライトと比べると広さはないけれど、 厚さは2mmで超コンパクト&軽量。
チタンプレート | 142g |
スノーピークオゼンライト | 270g |
SOTOフィールドホッパー | 395g |
実際に、シェラカップ とコップを置くぐらいなのでこれでいいかな。
いざとなったら、本来の使い方の焼き網として使えるし、一石二鳥。
カバンの隙間にスッと滑り込ませておけば、使わなくても一枚あるだけで安心感がある、マルチなチタンプレートでした。