山中湖みさきキャンプ場に行ったらボートは絶対乗るべし!

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行き当たりばったりのキャンプは怖い。

特に土日や連休になると、どこも混雑して泊まれない可能性があるから。

それでも、天気や体調がいい時でないとキャンプは楽しめないから、我が家ではほとんど予約することはありません。

連休に予約もせずにレンタカー借りて、とりあえず富士五湖あたりにキャンプに行こうと、漠然と車を走らせる家族は少ないかもしれません。

今回も、最悪ふもとっぱらにでも行けば良いかという、ゆるい気持ちで西湖の辺りでキャンプをする予定でした。

いつものように車を走らせながら、電話をかけまくる作戦。

ところが、付近のどこを連絡しても満員です。と。

最後の切り札のふもとっぱらでさえ、受付を締め切りましたとのことで、本腰入れて電話をしまくったところ空いていたのが、山中湖みさきキャンプ場でした。

たいていこういう時に空いているキャンプ場って良かった試しがないのですが、結論から言うと最高のキャンプ場でした。

もみじ

ちょうど紅葉の時期もあって、ブナの木々が美しく、フカフカの葉っぱの絨毯で、湖もキラキラしていて、その辺でリスでも出てくるんじゃないかと言うぐらいに、おとぎの国のようでした。

区画サイトは満員だったので、フリーサイトに宿泊させてもらいましたが、個人的には断然フリーサイトの方が好み。

ロープワークを色々試したいので、木々がある方がいいのです。

ヒルバーグ

こんな風に一度、浮遊したようなタープの張り方やってみたかったんですよね。

林間サイトはアイデアでいろんなタープの張り方ができるので楽しいです。

で、今回なぜ富士五湖に行ったかと言いますと、カヤックボートに乗りたかったのです。

山中湖みさきキャンプ場は1時間1000円で借りれるとのことで、テントを設営した後に、湖上を楽しみました。

山中湖

天気が良くて富士山がどかーんと見えて、もう、最高!

ボートにゆらゆら揺られながら写真撮ったので傾いていてすいません。

キャンプ場からは半分くらいしか富士山が見えないのですが、ボートに乗ると全景が見えるのです。

新幹線で東京から関西に行く時、右の窓側に座る方にはこれを見せてあげたい。

1,000円と言うのも安いし、絶対にこのボートは乗るべきです。

あ、ボートの漕ぎ方は、あらかじめ調べておいてくださいね。

意外に、真っ直ぐ進むのが難しいんですよ。

今回フリーサイトがたまたま広々と空いていたので、大胆にテントとタープを張りましたが、もう少しコンパクトに効率的な張り方を工夫しないといけないかな。

タークのフライパン

晩ご飯は、turkの36cmパンを使って、大胆に肉を焼いたり、焼きそばをしたり。

モンベルの焚き火台(フォールディングファイヤーピット)が大活躍でした。

ヒルバーグ

しかし、富士山の麓なだけあって、11月でも寒い。

ユニクロの暖パンを履いてちょうどいいぐらい。

ダウンジャケットやダウンパンツを履いている人がたくさんいました。

朝起きたら霧がすごくて、湖と空の境目がわからない景色に。

めちゃめちゃ幻想的。

撤収時には、タープの上にブナの葉っぱがたくさん積もっていました。

帰ってから気づいたのですが、タープって屋根側じゃなく、焚き火の灰が飛ぶから内側が汚れるんですね。

山中湖みさきキャンプ場では周辺を散策したいので、料理をこだわらず簡易的な料理にして、散策に時間を費やした方が良いですね。

山中湖畔みさきキャンプ場
所在地: 〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野2431−2
電話 : 0555-65-7981

アウトドアマガジン編集部

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