浩庵キャンプ場の富士山

浩庵キャンプ場から見える富士山は夜明けが1番美しい

テレビでやっていたからと言って話題の店に並んだり、みんながやっているからと言ってインスタでバエる写真を撮ったりするのは、あまり好きではありません。

あくまでも、「好きではない」というのがミソで、嫌いではないけれど、どこか照れくさいというのが本音。

ゆるキャン△の舞台、浩庵キャンプ場

しかし、今回行った浩庵キャンプ場は、偶然にも流行りのキャンプ場でした。

なんでも、ゆるキャン△というアニメの主人公がここを舞台にキャンプをするというもの。

キャンプ場に置いてあったマンガを読んでみると、この場所がリアルに描かれていました。

浩庵キャンプ場が推しているのか、ゆるキャン△とユニフレームのコラボしたシェラカップも置いてあって、このアニメが好きな人にはたまらないかもしれません。

偶然にも話題の場所に来てしまったようだけど、そんなことはどうでもいいぐらいにここは絶景。

浩庵キャンプ場の特徴は?

山梨にある、浩庵キャンプ場は千円札の裏にも描かれている富士山が見えるキャンプ場で、前から来たかった場所です。

予約不可で早い者勝ちだから、偶然とれた平日の休みを利用して1泊2日のキャンプへ。

そんなに広くはないから、泊まれるだけでもレアな場所かもしれません。

林間サイトと湖畔のサイトの両方があります。

林間サイトからも少し富士山は見えますが、湖畔はさえぎるものがいっさいなく富士山が見えます。

湖畔のサイトは傾斜しているのとペグが刺さりにくいという点に注意が必要。

浩庵キャンプ場は、これまでに行ったキャンプ場の中でかなり上位にランクします。

高規格なキャンプ場ではないけれど、自然そのものを楽しめるキャンプ場。

私たちは3月下旬に行ったけれど、夏にSUPなどのアクティビティをやるとさらに楽しそうです。

日本で2番目に高い山は標高3,193メートルの北岳で、実は富士山とあまり変わらない高さのように思うけれど、やはり遠くからでも認識できる美しい形が富士山は別格だと感じます。

はっきりいって、一日中、眺めていられます。

そして感じたのは夜明け前の富士山が一番美しいということ。

個々人の感性の問題だからなんとも言えないし、どの場所から見てもそうかもしれないけれど、やっぱり、そう感じます。

ヒルバーグ ナロ4GTと富士山のシンクロ

ここ最近、2〜3人でキャンプに行くことが増えてきたので、コンパクトで軽量であまり人とカブらないテントを探していて巡り合ったヒルバーグのナロ

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ヒルバーグ ナロ4GTと富士山

ヒルバーグのナロ4GTを富士山と並行に設営してみて、気づいたのだけれど、どこかしら富士山のふもとの山の形とシンクロしている気がします。

富士山も美しいが、ヒルバーグのナロも美しい。

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夜のヒルバーグナロ4GT

夜のテントからこぼれる光と、星がたまらなく美しい。

3月下旬は、まぁまぁ寒い

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霜の降りた車

冬のキャンプはあまりしないのだけれど、やはり富士山のふもとだけあって、朝には霜が降りていました。

浩庵キャンプ場の富士山
夜明けと富士山

吐く息が白い中、日の出が見えるのを、眺めていました。

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日が昇ってきた

昇ってきた太陽と富士山と本栖湖。

神々しいです。

たった今まで寒かったのに、太陽の光が見えると、急に体の芯まで、じわ〜っと、温もりが届きます。

これははっきり言って見に行く価値ありです。

富士五湖にはさまざまなキャンプ場があるので、他にもこういう景色はありそうですが、千円札にも描かれているだけあって、この美しさは絶品ではないでしょうか。

浩庵キャンプ場は、かなりおすすめのキャンプ場です。

浩庵キャンプ場の料金表

キャンプ(テント持ち込み、通年営業)

大人(中学生以上)1人1泊600円
小人(小学生)1人1泊300円
テント設営料1張1泊1,000円
駐車場1台1泊1,000円
キャンピングカー1台1泊2,000円
バイク1台1泊300円

※予約不可

キャビン(冬季閉鎖12月1日〜4月初旬)

6人用キャビン17,280円
10人用キャビン32,400円
暖房使用時(1棟につき)1,000円
リネン代(シーツ・枕カバー)1組300円
予約金(1棟1泊につき)5,000円

※駐車場料金込みとなります。

デイキャンプ(混雑時不可)

大人(中学生以上)1人400円
小人(小学生)1人200円
テント設営料1張500円
駐車場1台500円

その他、浩庵キャンプ場内