ヒロシがキャンプしていた瀬の本高原オートキャンプ場を楽しむ

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キャンプブームのあおりもあって、ここ最近キャンプ場の予約が取れなくなってきました。

都内ではレンタカーすらも予約が取れなくなり仕事が休みの日に限ってキャンプに行けないことがしばしば。

そんなキャンプ難民におすすめなのが地方のキャンプ場。

今回行ったキャンプ場は、熊本の瀬の本高原オートキャンプ場

以前は、三愛オートキャンプ場と言っていたようです。

ヒロシさんも来られてますね。

4月の上旬でしたが瀬の本高原オートキャンプ場は予約なしでも余裕でチェックインできました。

こんなに人が少ないキャンプは初めてかもしれません。

フリーサイトでいい場所を選び放題です。

しかし人間は選択肢が多いと悩む生き物。

ここがいいか、あそこがいいか、家族でいろいろ検討して少しこんもりした高台をキャンプ地としました。

しかし毎回思いますが実際にキャンプ場って行ってみるとイメージが違いますね。

旅館なんかはあらかじめネットで調べた写真でイメージできるのですが、キャンプ場は毎回イメージと異なるのは私だけでしょうか。

ホームページなどで掲載されている季節と違ったり天候の違いで随分違う。

まぁ、そういう想像と違う角度で楽しめるのがキャンプのいいところかもしれません。

この瀬の本高原オートキャンプ場もそんな場所。

今回は天気が悪く季節も4月上旬ということで新緑というより枯れ草のブラウン一色。

それでも阿蘇の広大な外輪山の景色を堪能することができました。

区画のサイトと、フリーサイトがあって、今回はフリーサイトで自由にテントを張りました。

ワインとデコポン
サイトからの眺め。安いワインとデコポンとかりんとう

果物を食べたり、お菓子食べたり、お酒を飲んだり。

のんびりするのが今回の目的。

シークレット感のある瀬の本高原の受付

受付はレストハウス内で行います。

いろんなお土産屋さんが立ち並ぶ中、奥の方にありました。

こればかりは行かなければわかりません。

小さくキャンプ受付って書いてあるから、近くの店員さんに聞いた方がいいかもしれません。

予約もなしで行けるのは気軽でいいですね。

恒例のキャンプ場内の散策

そんなに広い敷地ではなくこぢんまりとした感じ。

瀬の本高原のトイレ
トイレの棟

トイレは一箇所だけ。

フリーサイトはだいたいどこも同じ景色を味わえます。

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区画サイトの11番
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あいにくの曇り空ですが景色は絶景

個人的には区画なら7番か11番の景色が良かったです。

写真では伝わりにくいですが外輪山が一望できて開放的。

この時期なのかわかりませんが、至る所に木の枝が伐採されていて薪には困りませんでした。

静かに焚き火をパチパチするには絶好の季節。

近くの温泉がおすすめ

温泉は近くのホテルで日帰り入浴。

一応、黒川温泉のマップに掲載されているので少し離れていますが黒川温泉のようです。

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瀬の本高原ホテル

露天風呂が本当に気持ちいい。

水平線に太陽が沈んでいく景色を見ていると、オーストラリアかアメリカかと勘違いしてしまうほど。

温泉の写真が撮れないのが残念ですが遮るものがなく開放的で気持ちいい景色とお湯でした。

夜はガンガン焚き火を燃やして暖をとる

標高が900m以上あるので4月の上旬でも夜は結構寒かったです。

春や秋でも油断せずにいいシュラフを持っていくことをおすすめします。

今回持っていったシュラフは「ナンガ450DX」でちょっと寒かったです。

ワインじゃなくて焼酎にすればよかった。 

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焚き火

そこらじゅうに落ちている薪をノコギリで切ってガンガン燃やす。

温まりながらワインを飲む。

誰もいないから静まり返った夜をしばし堪能して眠りにつきました。

仕事の疲れを大自然で癒すには瀬の本高原オートキャンプ場はおすすめな場所でした。

アウトドアマガジン編集部

外遊びの楽しさを伝えるアウトドアオンラインマガジン。趣味がない人にも読んでもらいたい。リアルが伝わるようライターの体験に基づき情報を発信しています。

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