餃子を焼く時、フライパンに皮がくっついて破けたあげく中の具が飛び出るケース。

あれほどストレスなものはない。

夜に子どもが「明日図工で使うからサランラップの芯3本いるんだけど」と無理ゲーなことを言い出すことよりもストレスな気がする。

そのストレスとをなんとかしたい！

単純に餃子を焼くにはホットプレートがベストなのはわかっているんです。

だけど、あれは収納場所に困るし電源コードも邪魔だし。

そんな課題がきちんと解消されたホットプレート「カセットガスホットプレート焼き上手さんα」を手に入れたのでレビューします。

ホットプレートの収納問題

ホットプレートの保管方法として思いつくのは

・買った時についていた箱に収納
・シンク下にそのまま平置き

のどちらかでしょう。

ただ、あの箱自体がオシャレじゃないし、なんかスマートじゃない。

横にして置くとなると結構場所を占有する。

ホットプレートを持っていた時期もあるのですが、狭いマンションだとシンク下の収納は鍋などを置きたいしスペースが限られるからずっと邪魔だなと思っていました。

便利なのに邪魔。

このなんとも言えない葛藤がずっとあったわけです。

で、「邪魔」の方が勝って結局は「フライパンで良くない？」ってことで処分した経緯があります。

それから数年間キッチンはすっきりしたけれど餃子との格闘が続くことになるのです。

そんな時YouTubeでたまたま見かけたホットプレートが革新的で、なんだあれは？？となったわけです。

そう、それがイワタニプリムスの焼き上手さんαというホットプレート。

焼き上手さんαの人気の理由

焼き上手さんαはどこにでもあるようなホットプレートですが色々斬新なのです。

・電源を使わずCB缶のガスで使える
・長方形でスタイリッシュ
・ガスコンロにもなる

まず、CB缶で使えるというのがキャンプにもってこいなわけです。

焼肉焼いたり、焼きそばしたり、チーズタッカルビをしたり。

持ち運びに便利でCB缶で使用できるから災害でも使える。

停電の中でもお好み焼きや餃子が食べられるという安心感。

そしてホットプレートには珍しいシンプルでスタイリッシュな長方形。

鉄板を外せばガスコンロとしても使える。

色々とツボがわかってらっしゃるイワタニプリムスさん。

キャンプにも使えて自宅でも使える。

もう迷いなく購入しました。

全ては餃子を上手く焼くために。

餃子は長方形なので並べやすく蓋もついているので蒸し焼きが簡単。

これで皮から具が飛び出る心配はなくなりノンストレスになりました。

シンデレラフィットのハードケースが収納問題を解決

そこで出てくる収納問題。

色々調べた結果、トラスコのハードケースXLがシンデレラフィットするとの情報。

しかし、ハードケースの方が焼き上手さんより高い。

Amazonのセールでも10,000円近くします。

ケースにお金はかけたくない、でもカッコよくて丈夫なケースが欲しい。

そんな悩みを抱えケースを探していると見つかるもんです。

ビバホームで似たようなハードケースを発見。

よく見ると製造はトラスコと書いてあり、どうやらOEMのようなので買ってみることに。

作りは完全に同じで内側、外側ともにサイズも同じ。

そして価格は5,000円ちょっと。

人気がないのかオレンジだけが安く売っていました。

加工が必要なので両サイドの爪を切断します。

やり方はカッターナイフをライターで炙り刃を熱してから溶かし切る感じ。

何度も繰り返して両サイドの2箇所の爪をフラットにします。

元々はこんな爪がついてます。

蓋の突起部分のクッションはこんな感じ。

こんなにシンデレラフィットなケースは他にないのでは。

個人的にはホワイトの焼き上手さんαとオレンジのケースの色の組み合わせが気に入っています。

ソフトケースなど他にもケースはあるかもしれませんが、このハードケースに入れるという行為がモノの収まりが完成されて心地よいのです。

自分の下駄箱に靴を入れるような、自分の車庫に車を入れるような、そんな感じ。

プロテクターツールケースのメリットとデメリット

ハードケースはおすすめなのですが、良し悪しがあって一長一短あるのでシンプルにご紹介しておきます。

メリット

・中身を保護
・かっこいい
・立てて収納

デメリット

・重い
・かさばる
・価格が高い

トラスコのXLってだいぶ重いです。

その中にホットプレート入れているものだからめちゃめちゃ重いし、結構な厚みがあるので、まぁまぁかさばる。

それでもクッションがあって頑丈で中のホットプレートを完全に守っている感じがする。

そんなハードケースです。

結論

焼き上手さんαはめちゃ使えるが、重くてかさばるのでキャンプに持っていくの結構大変。

コンロとしても使えるそうですが、五徳の間隔が広すぎて大きめの鍋しか使えないです。

多分、次は持って行かない。

自宅専用かな。

それでもやっぱり、焼き上手さんαとプロテクターツールケースはおすすめです。