ソロキャンプの醍醐味は自由気ままな道具選び

P1090496 min

好みの家を建てようと思うと、何千万、何億って必要になる。

それがキャンプなら好みの家(テント)が手に入りやすい。

ヒルバーグのアトラスなんかはべらぼーに高いけれど、一般的なソロキャンプ用のテントなら、手が出しやすい。

好みの家(テント)を建てて、自然の中で過ごすというのは、ちょっとした別荘を持っているみたいなもの。

その別荘を独り占めできるのがソロキャンプ。

ファミリーキャンプは奥さんもしくは旦那さんの好みも取り入れないといけない。

特に、テントの色、大きさ、スタイルなどで意見が分かれる。

女性や子どもはツールームの大きめのテントを好み、男性はワンポールやバップテントなど、設営の楽な基地感のあるテントが好きなんじゃないかな。

勝手なイメージだけど。

もう、それがソロなら好き勝手にできる。

暑そうと言われる黒のテントでも良いし、目がチカチカすると言われる赤のタープでも良い。

実際に我が家も、タープ、テントの、色や大きさで揉めた。

赤が好きな私に反して、家族はベージュ推し。

いま、流行りのサンドカラーってやつ。

そりゃ、カッコイイよ、サンドカラーは。

それでも、ニッチでカッコいい赤が良いのだよ。

わたしは。

iPhoneだって赤だしね。

で、ソロキャンプなら文句ないだろうって事で強行的に、赤のテントを手に入れる。

まぁ、想像した通り、テント内は赤だよ。

P1090486 min

幕内で食べる普通のラーメンも、激辛のように見える。

外に出た時は、森林の緑が、補色なので眩しいんだよ。

良いの、、それで。

緑が綺麗に見えるから。

P1090487 min

「お父さん、赤は頭がおかしくなりそうだよ」

と、子どもに言われたけど良いの。

ソロキャンプで使うから。

と、半ば強引な説得で、赤のタープも買いました。

センスとか、使い勝手とか、誰に口出しされることもなく、気ままな道具選びが、趣味を深めてくれる気がする。

好きなものに囲まれる感じって、キン肉マン消しゴムやメンコをせっせと集めた時にちょっと似ているかも。

そんな、道具選びが沼にハマっていくのもソロキャンプ。

覚悟して、ソロを楽しんでください。

アウトドアマガジン編集部

外遊びの楽しさを伝えるアウトドアオンラインマガジン。趣味がない人にも読んでもらいたい。リアルが伝わるようライターの体験に基づき情報を発信しています。

アウトドアマガジン編集部をフォローする
CAMP