ハンモック張り放題の茨城県大洗キャンプ場

大洗キャンプ場

豪邸の入り口には必ずと言っていいほどエントランスがあって、玄関にたどり着くまで数分かかるとか、よく聞く話。

玄関のアプローチもお客様へのおもてなしということでしょうか。

そんなことを想像をしてしまうここは、大洗キャンプ場。

エントランスから受付まで真っ直ぐな道で、左右にテントサイトが広がり、きれいに整備されている所が、「ちゃんとしたキャンプ場ですよ」と言っている感じがする。

大洗キャンプ場

まさに豪邸の入り口のようなワクワク感を演出してくれます。

大洗キャンプ場は予約なしで宿泊できる茨城県のキャンプ場。

ウェブサイトによると最大200張ぐらいできるとか。

海沿いなので防風林のような松がいたる所に生えています。

まさに、こういう雰囲気を求めていました!という感じ。

どの場所を確保しても木が生えているので、ハンモック泊する人にとっては最高のキャンプ場ではないでしょうか。

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受付近くに創設者らしき銅像が建っています。

地面が土でフカフカの大洗キャンプ場

私たちが行った日は梅雨の真っ只中で、撤収日が雨。

多少の雨なら問題ないと思っていましたが、結構な雨が降りましたね。

こんなにも撤収後のテントやタープが泥だらけになるとは思っていなくて、洗ったりメンテナンスが大変でした。

雨の日は芝か砂利の場所を選んだ方がいいいというのを忘れてました。

ただ、その土もメリットはあって、ほとんどフカフカの腐葉土なので、マットがいらないくらいに柔らかいです。

バイクなどの軽装備で来る方は、夏場なら松の葉をかき集めればマットなしでもいけそうです。

大洗キャンプ場からは海まで歩いて15分ぐらい

歩いて15分ぐらいのところに海があります。

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ただ、最寄りの海岸ではサーフィンはできません。

ポイントまでは車で移動する感じですかね。

岩場があって、水遊びと釣りができます。

薪の種類が2種類用意

薪は受付に紅葉樹と針葉樹の両方が用意してありました。

こんな親切なキャンプ場は珍しいのではないでしょうか。

広葉樹は、かし、なら、くぬぎ、けやき、白樺などで、火はつきにくいが長持ちし、針葉樹は、スギ、松、ヒノキで、燃えやすいけれど燃費が悪い。

針葉樹は松林だけにたくさん落ちているので、それを焚きつけに使い、広葉樹を購入し、それらを長く使うのがベストでしょう。

トイレと洗い場は

トイレにウォシュレットと、便座が温かったのは嬉しいですね。

最近、こういう設備が整ったキャンプ場が増えてきているように思います。

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洗い場は普通ですが、スポンジや洗剤が置いてありました。

買い物が超便利

近くにスーパーがあるので、買い物は安心です。

食材は全て現地調達でOK。

肉や魚の物価自体は都内とあまり変わらない感じです。

良さそうな焼肉用の肉はグラム980円ぐらいでした。

今回の大洗でのキャンプのテーマ

今回のキャンプは、大胆にturkで焼いて焼いて焼きまくるがテーマ。

鶏肉、豚肉、牛肉、だけでなくトマトやなすなどフルにturkのフライパンを使い倒しました。

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炭火は火力を失敗すると、あまり焼けなかったり、逆に焦げたり不安定ですが、turkのフライパンであればガンガンに熱して肉を放り込むだけで、めちゃくちゃおいしくなります。

特に、鶏肉は皮がこんがりと中身はプルプルに仕上がって美味しいんです。

大洗キャンプ場の印象

大洗キャンプ場に来る人たちは持っている物からすると、こだわりが強い人が多いように見えました。

あと、ソロキャンのハンモック泊も多かったですね。

時期にもよると思いますが、女性一人でも安心できそうな雰囲気があります。

ドックドームとヘキサエボのアイボリーを張っているサイトはカッコよかったなぁ。写真撮らせてもえばよかった。

私たちはアメニティードーム Mとヘキサタープ LとDDハンモックの組み合わせ。

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今回のキャンプは自粛中に買ったものを色々とデビューさせたので、勝手がわからずバタバタでした。

もっと統一感のあるサイトを目指したいです。

アウトドアマガジン編集部

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