キャンプとサーフィンの両方が楽しめるサーフキャンプができる入野松原キャンプ場。教えたくないぐらいの場所ですがレビューしていきます。
高知県の波はゴールドコーストに住むオーストラリア人も認めるほどのいい波だとか。全国からサーファーが集まります。
北のほうから入野松原を目指していると、やたら道路に数字が書いてあります。100がでてきたら間もなくです。景色のいい海が続きますので、気をつけて運転してくださいね。
「ビオスおおがた」という道の駅が受付です。
受付から入野松原キャンプ場まで
道の駅のこの建物で受付をします。とても丁寧に説明してくれるので安心です。この道の駅の前もポイントなのでサーファーが車を停めてサーフィンしています。道の駅なので駐車料金もかからず、シャワーも海辺にあるので日帰りならベストな場所です。
今回は、キャンプなのでここから車で1分ほどのところに移動します。
こんな感じの雰囲気ある道を通って入野松原キャンプ場へ。阿蘇山の草千里を思わせる風景です。
大小さまざまなテントサイトがあるので、初めての方は、事前に場所の下見に来てから、受付をした方がいいかもしれません。
指定の場所に車を停めて、キャンプサイトまで行きます。オートサイトではないので、すべて荷物は自力で運びます。
テントサイト
テントサイトは余裕のある広さで、隣の区画までは程よい距離感です。ただ、スノーピークのアメニティードームMとヘキサLを立てるには狭く念願の小川張りができませんでした。
入野松原キャンプ場は各テントサイトには番号が割り振ってあります。直火で焚き火ができるように、それぞれのテントサイトにキャンプファイヤースペースがあります。
ところどころにテーブルとイスがあります。暑すぎて、ここで昼寝している人もいました。のんびりしてていいなぁ〜。
焚き火はここから枝や木を拾えます。ノコギリや斧があったほうが楽しみが倍増です。
トイレと虫事情
トイレははっきり言ってあまりキレイではないです。匂いも結構します。トイレのすぐ横がコイン式のシャワーになっています。100円で5分なのでかなりたっぷり洗えます。
トイレはここ1箇所だけ。蚊はあまりいませんでしたが、ブヨとハチがいます。時期にもよるかもしれませんが、対策が必要ですね。
その他の施設
私営ではないので、設備ははっきり言ってありません。自動販売機がキャンプ場の中央にあるぐらいです。
しかし、こんな海が広がっていれば、余計な設備は必要ありません。ただひたすらサーフィンやボディーボードを楽しんで、昼寝しての繰り返しです。
ただ、1.5mほどのサメがでたという事で、初日はサーフィンできませんでした。1ヶ月ほど前にもサメがでてサーファーが足を噛まれたとか。
ローカル(地元の人)が教えてくれました。ここら辺はいい人も多そうです。
ドローンを飛ばしてサメの調査をしていたようです。このヘリでも調査してたのかな?
2日目以降は若干、ドキドキしながらサーフィンしてました。こればかりは自然なのでどうしようもありませんね。
気をつけることとしては、泡を立てすぎないようにパドルすることでしょうか。
周辺の情報
周辺をロンスケで散策してきました。
テントを張れそうなところがたくさんありましたが、テント張り禁止の札が。雰囲気もいいし、トイレもあるし車も停めれるし、テント張りたくなるよな〜。
車で5分ぐらいのところに、サンシャイン大方店というスーパーがあって、肉や酒の買い出しができるので安心です。
お風呂は土佐ユートピアカントリークラブに行って来ました。ゴルフ場内に温泉があるのは珍しいでしょうか。お風呂自体は小さいですが、人が少なく穴場かもしれません。ちなみに、一人500円です。
夜はいつものごとく、焚き火を楽しみました。ここ最近BBQ続きだったので、今回は一度もBBQはせず、すき焼きやらパスタやらを食べました。今度はパエリアを食べたいな。
直火も可能なので、ユニフレームの焚き火台と炭はいらなかったかも。
おやつは、焚き火でポップコーン!!
火力調整が難しく上手くできませんでしたが、味はGood!!
まとめ
入野松原の場合、キャンプだけを楽しむ人にとってはトイレや洗い場などがそれほどキレイではないので、不満があるかもしれませんが、波乗りをする人にとっては最高の場所だと思います。
一泊500円という驚きの安さなのでサーフキャンプで連泊にもってこいです。のんびりとした時間と合宿並にサーフィンを楽しめます。
サイクリングロードもあるので、自転車好きな人は松林を走るのも気持ちいいと思いますよ。
地震や津波などが来た際の避難経路
周辺散策マップ
区画のマップ
参考になれば幸いです。