めちゃ心地よくて教えたくないキャンプ場なので、場所を明かさず紹介するよ

2021 03 25 19 11 40 405 min

海のそばで、開放感があって、キャンパーもほどほど。
心地よくて、人が増えてほしくないから、場所を明かさずレポート。

という、新しい試み。

はっきり言って何の役に立つのかわからないけれど。
良さが伝わって、キャンプに行きたい!って思ってもらえればそれでOK。

儲ける方法なんて、ほんとに儲けるなら誰も教えないでしょ。
それと同じかな。

おじさんは、ワイワイよりのんびりしたい

学生さんは友達や彼女とバーベキューでワイワイ。
ギターなんか持ってちょっと練習したフレーズを披露する。
キャンプというより、キャンプファイヤー。

おじさんはというと、しっぽり、ビールを飲んでぼーーーっとしたい。
なぜかって、普段の仕事でワイワイするだけのエネルギーを使い果たしているから。
だから、ぼーーーーっとして、エネルギーをチャージしている。
ワイワイなんて、逆に消耗するからね。

キャンプ場でビールを飲むの図

そんな、チェアに座って、焚き火をいじくりながら、チビチビとビールを飲む。
このチビチビというのがキモ。
ごくごく飲みたいけれど、そうすると本数が増える。
荷物が増えるのは嫌だし、何かあったときに酔った状態だと困るのだ。
歳をとると、少しで酔えるようになるのであくまでもチビチビ。

タオルをピン張りしたロープに干す優越感

ロープワークを覚えてからほんとにキャンプが楽しくなった。

キャンプ場でロープをピン張りするの図

こうやってタオルも干せるし。

キャンプ場にピン張りしたロープにシュラフを干すの図

シュラフも干せるし、タープも張れる。
ロープのピン張りって、3つぐらいのロープワークが必要だからちょっとした優越感。

都会で、ベントレーやフェラーリを乗り回している人たちと同じ気分かも。
どうだ、かなり、ピンピンだろ。って感じで。

その、ピンピンに張ったロープに何かを吊るして、それを眺めてチビチビ、ビールを飲むというのが大人のたしなみ。

チビチビ、ビールを飲みながら釣りをする

このキャンプ場は目の前が海

熊本のキャンプ場


もう、これは釣りをしないといけないね、ということで竿を振る。
キスでも釣れたらいいなと、淡い期待をしていたけれど、さすがに3月では釣れませんでした。
まぁ、チビチビ、ビールを飲みながらやっているので、釣れなくてもいいのだ。
時期のいい頃に来ていたら釣れそうな場所なので、またリベンジしたい。

みわたす限り、海と山と島

こんなに人工物がみあたらず、海と山と島々な景色ってなかなかないんじゃないかな。
場内が岬のようになっていて、180度以上海がみわたせる。
あっちの方角だから、あの県だな。
とか、あの山だな。とかiPhoneのマップを見ながら位置関係を確認する。
何か、地球がちょっとだけ小さく感じる。
キャンプ場の開放感と自然がそうさせるのかも。

さくらが満開の時期でラッキー

たまたま、さくらが満開の時期で、そこらじゅう咲き乱れていた。
3月の末だからまだ早いかなと思っていたので、ほんとラッキーだった。
やっぱり、さくらが満開というのは1.5割増で、気持ちがアガる。

満開の桜


目黒川なんかはさくらが満開とそうでない時では随分違うからね。
ただ、この感動が写真では伝わりきれないのが残念。
ほんとに、きれいでした。とだけお伝えしておきます。

きれいに手入れされた芝

青々とした芝が、きれいにカットされていて、どこでも寝転べそうなぐらいにきれい。
管理人さんは近くにいないのけれど、みんな気を使ってキャンプしているんだろうな。
いいキャンプ場は、こういう気持ち良さもある。

キャンプ場にヒルバーグを設営するの図


トイレが汚いとか、洗い場が汚いとか、ゴミが落ちているとか。
そういうので、テンション下がるからね。
ほんと、芝がきれいっていうのは、そういう風紀を律してくれるのかもしれない。

肥後椿

咲いているお花もきれい。

キャンプで心をリフレッシュ

海と山と島を眺めながめて、リフレッシュ。
多分、視力が少しだけ上がったんじゃないかな。
心をリフレッシュするのには、やっぱり自然の中。
エステとか、カラオケとか、そう言ったものよりも数倍リフレッシュできる気がする。
だから、キャンプがブームなのかもしれない。
火を起こすとか、自炊するとか、寝床を作るとか。

キャンプ場で焚き火をするの図


自分の力で、生きているんだぞ。って実感するところがキャンプのいいところ。
意外にも、じっとしているようで、ちょこちょこ動いている。
体を動かして、のんびりしてを繰り返すからリフレッシュになるのかもしれない。

場所を伝えない、でも教えたい

目の前が海で、釣りができて、ちょっと足を伸ばせは温泉がある。
きれいな芝のキャンプ場で、景色がいいから教えたいけれど、あえて言わない。
こんなキャンプ場もあるんだよ。ということで。

パイナップルみたいな木


まだまだ、いいキャンプ場が日本全国あるだろうけれど、自分好みの場所だった時は嬉しいね。

有名人がキャンプ場を紹介すると、みんなそこに集まる。
そして、予約が取れなくなったり、ごった返したり。
近辺にもいいキャンプ場がいっぱいあるのにも関わらず。
そういう自分もレビューをみてキャンプ場を探すのだけどね。

みんなが、いい感じで分散して、より多くの人がキャンプができたら良いなと思う次第です。

アウトドアマガジン編集部

外遊びの楽しさを伝えるアウトドアオンラインマガジン。趣味がない人にも読んでもらいたい。リアルが伝わるようライターの体験に基づき情報を発信しています。

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