何事も余力というものが必要で、余力があるからゆとりが持てるし楽しめる。
仕事にしても、遊びにしてもそう。
フェラーリやランボルギーニなんかは、余力の塊だと言ってもいい。
そもそも、300キロ以上スピードを出すことはないのだから。
筋肉もそうだ。
そこまで鍛えるか?っていうぐらい筋トレする人がいるけれど、筋肉量が心にゆとりをもたらすらしい。
今回買ったフリースは余力の塊、いわゆるオーバースペックなノースフェイスのフリース。
ノースフェイス アンタークティカバーサロフトジャケット。
アンタークティカは南極大陸などで探検家が着るフリースだとか。
いろいろと逸話はあるのでググってもらうとして、とにかく史上最強に暖かいノースフェイスのフリース。
偶然にもウィンドウショッピングをしていたら、売っていたので勢いで買ってしまった。
なかなか、アンタークティカはダウンにしても、フリースにしても売っていない。
ネットでも売り切れで、毎年速攻で品切れになる商品。
転売ヤーが買い占めたりもするので、「おひとり様1点限りでお願いします。」という注意書きがあるほど。
それほど人気があるフリースにも関わらず、あまり着ている人を見ないのも不思議なんだけれど。
前から気になっていたフリースで、ホワイトというカラーにも惹かれた。
実際には、ホワイトは汚れが目立つということで避けがちなため、いくつか残っていた。
今持っているColumbiaのフリースが少し大きめなので、タイト目のサイズをチョイス。
フリースは体にフィットする方が暖かいので、いつもよりワンサイズ小さめを買うのがオススメかも。
アンタークティカは暑くなりすぎるため、脇下に温度調節用のチャックがついている。
汗かきな自分にとっては、これが嬉しい。
また、胸のポケットも使いやすい位置にあって、スマホ入れなどとして使えそう。
SY32のパッカブル をインナーにしてこのフリースを羽織れば防風になりさらに暖かそう。
首回りはネックウォーマーいらずで、モコモコあったか。
ホワイトのフリースだから、汚れがつかないように首を念入りにお風呂で洗うことにする。
試着の段階で暑さがオーバースペックだと感じたけれど、この余力ある暖かさがノースフェイス アンタークティカの魅力の一つかもしれない。
勝手なもので、ダウンを買ったり、フリースを買ったりすると寒くなるのを期待する。
傘を買ったり、長靴を買った時に、雨が降ってほしいのと同じ気分かな。
彼氏、彼女や夫婦でペアルックも可愛いはず。
お値段は高めなので、キャンプで着る時には、アウターを着て煙の匂いがつかないようにしなければ。
この暖かさ、雪上キャンプでもいけそうな気がしてきた。
さて、冬支度は準備万端、寒さよどんとこい。