マシュマロは燃やして食べるが新常識?

マシュマロ

マシュマロなんてものは、ホワイトデーにお返しするもので、好んで買って食べるものではないと思っていた。

そもそも、ホワイトデーにマシュマロって、どういう意味があるのだろうかと思って調べてみたら、

「あなたが嫌い」という意味もあるそうで。

気をつけなければならないですよ、世の男子たち。

そもそも、パリッともカリッともサクッともしていない食感がまり好きではなく、ぬれ煎餅とかもそうだし、マシュマロはその最たるものだから、あまり食べることはなかった。

3〜4年ほど前に、親族大勢でバーベキューに行ったときに、マシュマロを竹串にさして、火で炙り食べるというのを初めて目にした。

なにこれ?
マシュマロを焼く?

竹串に刺して焼くのは鳥だけではないのか?

と、疑いの眼で見ていたら、その場にいた子どもたちは、ワイワイ楽しそうに、美味しそうに食べている。

マシュマロ
マシュマロを串刺しで焼く
マシュマロ
と、こんな感じになる

いやいや、もう、それ真っ黒でコゲてるし。。

冷めた目でチラ見しながら、こちら側ではビール片手に肉を食べる。

が、ずいぶんマシュマロを買いすぎたみたいで、

「余ったから食べない?」

と、言われて、ものは試しに食べてみたところ、

あれ?これ、普通に美味しい。

なんか、こう、フランス料理の最後に出てくるアイスの上に刺さっている、油断すると口をケガしそうなやつの味がする。

いわゆる、キャラメリゼってやつでしょうか。

ワイワイ、楽しく美味しそうに食べている理由がそのときに初めてわかった。

確かに、おいしいわ、これは。

しかも、燃えていて楽しいし。

これをクラッカーに挟んで食べると、塩加減と甘さでより一層美味しい。

これを「スモア」というらしい。

なんでも、some more「もっとちょうだい〜」が語源だとか。

最近では、焼きマシュマロが、バーベキューのシメとして定番となっている。

まぁ、おじさん的には、やっぱり竹串に刺すのは鳥の方がいいけれど。

でも意外に、このマシュマロが燃える感じが好きだったりするけどね。

アウトドアマガジン編集部

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