ゴールデンウィークでも「ふもとっぱら」 キャンプ場へGO!

ふもとっぱらで逆さ富士

キャンパーが憧れる「ふもとっぱら」のキャンプ場。激混みと予想されるゴールデンウィークに突撃したレポートです。

ゴールデンウィークのキャンプ場はどこもかしこも予約でいっぱい。

予約なしのキャンプ場にはさすがに怖くて行く気にはなりません。

キャンプ場を色々と探していたら、「ふもとっぱら」が運良く空いていたのでキープ。

本来、「ふもとっぱら」は予約なしのキャンプ場なのですが、ゴールデンウィークなど繁忙期には予約制になるよう。

それを知らず、飛び込みで来た人は追い返されたという話もちらほら。

今回はのんびりと二泊三日で行ってきました。

まず、都内からは中央道までが若干の混み。

と言っても、止まっているわけではなく、トロトロと動いているので、まだ気分的には楽です。

都内からは3時間ほどで到着。

関西方面から早めに出発したファミリーは渋滞なしだったとか。

「ふもとっぱら」に到着してからも、入場するために列をなしてました。

午前中に並んでいた人たちは100台ぐらいいたそうですが、午後に到着した私たちは30台ぐらい並びました。

ディズニーランドで並んだことを思えば全然待てるレベル。

テントを立てる場所が無いのかと思いきや、13時頃でも意外に空いていました。

「ふもとっぱら」のキャンプ場はどの場所からでも富士山が見えるので、水場に近いか、トイレに近いか、傾斜がないかなどを確認の上、場所を選べば良いかと思います。

夜中に、遠く方で学生が騒いでいましたね。

ファミリーなどで静かにキャンプしたい人は、テントを設置する前に四方の人を観察するのも大事ですね。

ほとんどのキャンパーが風向き関係なく、テントの出入り口を富士山側にしてテントを建てていたのではないでしょうか。

もう、このキャンプ場、みんなが憧れるのがわかります。

めちゃくちゃ広くて、富士山が目の前にどかーんと鎮座。

もう、圧巻です。

新幹線や飛行機から富士山を見る機会はあるけれど、その雄大さは比ではありません。

ふもとっぱらの住所は
〒418-0109 静岡県富士宮市麓156

ほんとうに、麓「ふもと」なんです。

ここには、アスレチックや遊具などはありません。ちょっとした、ため池があるくらいです。

それでも、子ども達は富士山に見とれて、写真を撮ったり走り回ったり、フリスビーや相撲をしたり飽きずに楽しんでいました。

火山の麓なので、もっと溶岩でゴツゴツしているのかと思いきや、フカフカの芝で寝心地もGOOD。

テント設営時には、ペグが岩に当たって刺さらない部分はあっても、地面は程よい硬さ。

この日は1500組ほどがキャンプをしていたとか。

場内を散策すると、みなさんそれぞれのキャンプスタイルが見られました。

こうやって、他人のキャンプスタイルを見ると、勉強にもなります。

なかでもツーポールのテントが目を引きました。

広大な「ふもとっぱら」のキャンプ場だからこそ、ツーポールテントをのびのびと設置できるのでしょうね。

特にMSRのパビリオンと、スノーピークのランドステーションアイボリーは目立ってましたね。

ふもとっぱら の太陽と月

この「ふもとっぱら」の醍醐味は富士山と朝日富士山と月が見られること。

なかなか、こんなコラボレーションはありません。

ルイヴィトンとシュプリームのコラボぐらいに気持ちがアガります。

ふもとっぱらの月

富士山からひょっこり顔をだす月。

ふもっとっぱらキャンプ場

そして、4:50ごろ日の出のために早起きをしてパシャり。

はっきり言って神々しいです。

キャンプ場内の多くの大人は富士山を見ながら、日ごろの事、将来の事を考えているような、そんな感じでビールを飲んでいるように見えました。

あ、ただ、登りたいとは思いませんけどね。

ふもとっぱらで逆さ富士

小さなため池では逆さ富士が見える、「ふもとっぱら」ならではの写真スポット。

ここのキャンプ場は、必ず戻ってきます。

ゴールデンウィークごろの「ふもとっぱら」は、寒暖差が激しく、夜は結構寒いのでしっかりと対策を。

アウトドアマガジン編集部

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