SUPでいやしの体幹トレーニング

SUP

ちまたで流行のSUP、やってみましたか?楽しくて、体幹トレーニングにもなって、いやされるアクティビティ。すこし前に体験させていただいたので、レビューします。

初めての体験って、なんかめんどう。

わが家では、

「めんどくさい」

という言葉が禁止なのですが、たまに、ふと心の中では思ってしまったり。

でも、さいきん、気づいたんです。

めんどうなことって、たいてい良いことで、楽しさやスッキリとした気持ちにつながることが多いなと。

たとえば、そうじとか、かたづけとか、ゆうびん物を出しに行くとか、買い物に行くとか。

逆を言えば、悪いことで、めんどうなことって、ないんじゃないかな。

ってことは、めんどうだなと思ったことは、良いできごとにつながると思えば動きやすくなる。

なんとかの、体験会とかも、そう。

ちまたには、新しいアクティビティスポーツの、体験会なるものがあふれている。

めんどうだけれど、こういうのに思い切って申し込んでみるのも、何か良いことが待ってるんじゃないかな。

じっさいには、SUPはめんどうだな、とは思わず、素直におもしろそう、と思って体験したんだけどね。

ボードの上での立ちかたや、オールのもちかた、こぎかた、ターンのしかた、こけた時の対応のしかた、などインストラクターからのレクチャーもそこそこに、いざ入水。

サーフィンや、スノーボードをやっているからチョロいかなと思っていたら、いがいにも、SUPってバランスをとるのがむずかしい。

フラフラしちゃって、足こしにくる。

必死でこぐから、うでにくる。

それでも、水の上に浮いているということがたまらなくキモチいい。

SUPヨガというものもあって、ボードの上で、ヨガをやるのだけれど、気持ちはわかるなぁ。

見た感じ、ゆうがなのだけれど、これもかなりバランスをとるのがむずかしく、高度な技術ってことに気づいた。

SUPで気をつけることは、こけることより、流されること。

湖にカレントとかないけれど、風がふいて、ものすごく流されるから注意しないと。

当日も風がキツくて、こいでも、こいでも、進まないという、ちょっとあせる場面もあったし。

なんどかコケたけれど、バランスのいい人は一度もコケず、ドライなままでSUPしていました。

サーフボードとちがって、SUPは中に空気が入っていてボードのようになっている。

空気をぬけば、おりたたむことができて、大きめのリュックに入るぐらいにコンパクトになるんです。

だから、SUPはコンパクトカーでも運べる。

そして、水さえ見つければ、どこでもできる。

空気を入れて、あっという間に、ボードのできあがり。

波がなくてもできるから、サーフィンや海水浴場にも持っていって楽しめそう。

ボートとサーフィンをミックスしたような、アクティビティスポーツなので、使い方がさまざま。

カヤックのようにのんびりクルージングしている人はもちろん、ボートがわりにして釣りをする人もいるし、サーフィンのロングボードのように波にのる人もいるし。

SUPでも、サーフィンでも、ボートでも同じだけれど、海から陸を見る景色は、大自然の中にいる感がすごくあって、いやされる。

ハワイに行った時も同じような感覚だったかな。

SUPはのんびりとマリンな気分を楽しめて、バランス感覚をやしなう体幹トレーニングにもなる。

女性にオススメなアクティビティです。

 

アウトドアマガジン編集部

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