グルキャンはキャンプ以外の趣味を持った仲間と行こう

グルキャン

ここ最近、引越ししてからは友達と疎遠になっているので、ないものねだりかグルキャンが無性にやりたくてしょうがない。

グルキャンとは家族同士や友達などが集まってやるグループキャンプのこと。

といっても、そんなにグルキャンの経験があるわけではないけれど、家族でやるファミキャンとはちょっと違った趣がある。

もともと寂しがりやのたちなので、グルキャンは自分に合っている。

ここ最近でグルキャンに行ったのは2年前ぐらいかな。

子ども達が通う習い事の保護者同士、大人5名 子ども5名の計10名で。

タープも一つで済むから、多すぎず、少なすぎずでちょうどいい人数。

一度は、50人ぐらいでやってみたい気もするけれど、今の所経験はない。

グルキャンは楽しいからというだけでなく、他人から学ぶことがたくさんあるから初心者こそオススメ。

キャンプを教わる機会なんて、あまりないから自己流の人がほとんどなんじゃないかな。

ネットや雑誌などで調べたら、ある程度わかるけれど、やっぱり実際に現地でやってみるのとは勝手がちがう。

タープの張り方さえも知らなかったから、手伝いすらできなかった。

それだけでなく、段取りや場所選び、火の起こし方など細かい部分で、先輩キャンパーから学ぶことが多い。

この時は、スペアリブを用意してくれたり、コーヒーを豆から挽いてドリップしたり、未経験のことばかり。

グルキャンのように大勢集まると、会話も弾むし積極的になる。

子ども達には普段できなことを経験させられるのがキャンプのいいところ。

ここぞとばかりに、子ども達はマッチを使ったり、ライターを使ったりして火おこしに奮闘していた。

大人はというと、もっぱらビールとワイン。

飲むのが好きな人たちが集まると、誰かが燻製を始めたり、イカの干物を出してきたりと、楽しくてしょうがない。

キャンプの話が盛り上がるのは当然で、それ以外のつながりがある人たちと行けるとより一層楽しい。

家族持ちなら、酒と、趣味と、子どもの教育の話があれば、話はつきない。

その他、グルキャンのメリットは道具が少なくて済むこと。

タープやコンロ、テーブル、ランタンなどは、共有できるので、初心者キャンパーは自前の食器とアウトドアチェアを持っていくぐらいでいい。

初心者は、ぜひベテランキャンパーを見つけて誘ってみては。

一年の初めに、グルキャンの予定をたてると、それまで仕事に勉強に頑張れるかな。

アウトドアマガジン編集部

外遊びの楽しさを伝えるアウトドアオンラインマガジン。趣味がない人にも読んでもらいたい。リアルが伝わるようライターの体験に基づき情報を発信しています。

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